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名称：「西新太 見るべきものほど見えない ラブを解き放て」八ヶ岳美術館
会期：2025年12月13日～2026年3月22日
会場：八ヶ岳美術館 原村歴史民俗資料館
開館時間：9:00～17:00（入館は16:30まで）
休館日：会期中無休（年末年始12月29日～1月3日休館）
入場料：高校生以上510円（460円） 小中学生250円（200円） ※団体料金（）内
住所：〒391-0115 長野県原村17217-1611
TEL：0266-74-2701
URL：八ヶ岳美術館

概要：
本展は、画家・西新太が描き続けてきた「愛」を源泉とする絵画世界を総覧する展覧会である。1983年横浜に生まれ、原村で育った西は、愛知県立芸術大学卒業後、原村に戻り制作を継続している。OGRE YOU ASSHOLEの初代ドラマーとして活動した経験から、絵画と音楽が交差する独自の創作スタイルを確立し、絵の具の滴りや荒々しい筆触、スプレー、コラージュなど多様な技法を即興的に重ねることで、色彩とエネルギーが交錯する「絵画の宇宙」を紡ぎ出してきた。
本展では、初期の具象的な作品から、現在の抽象表現に至る幅広い展開を紹介。エネルギーの奔流とユーモアが同居する現在の作品群は、〈愛〉という普遍的なテーマを現代的な感性で体現するものとなっている。また期間中には、作家による似顔絵イベントやライブ〈スピリチュアル アート・オブ・ノイズ〉が開催され、来場者がより深く西の世界に触れられる機会が提供される。さらにエントランスでは、こひつじ幼稚園とのアートプロジェクトで生まれた作品を展示し、地域と創作のつながりを示している。