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名称：開館35周年特別展「貝摺奉行所展」浦添市美術館
会期：2026年1月23日～2026年3月8日
会場：浦添市美術館
開館時間：9:30～17:00（金曜日は19:00まで、入館は閉館30分前まで）
休館日：月曜日（2月23日天皇誕生日は開館）
入場料：一般300円（160円） 大学生200円（100円） 65歳以上240円（130円） 高校生以下無料 浦添市民割あり
住所：〒901-2103 沖縄県浦添市仲間1-9-2
TEL：098-879-3219
URL：浦添市美術館

概要：
本展は、浦添市美術館の開館35周年を記念し、再建の進む首里城正殿と同時代にあたる18～19世紀の琉球王国・貝摺奉行所製漆器を紹介する特別展である。貝摺奉行所は、琉球王府において高い技術をもつ職人が所属し、螺鈿を中心とした華麗な漆器を制作した工房機関で、その精緻な技法は琉球王国文化を象徴するものである。展示では、基礎文献資料、基準資料ともいえる漆器作品を通して、当時の制作技術・意匠・歴史的背景に迫る。
また、案内チラシの大学生料金に誤表記があったため訂正が行われており、来館者への丁寧な周知も行われている。本展は、美術工芸・歴史文化・首里城再建への理解を深める機会として位置づけられている。