第4期所蔵品展「ふたりの悪童-美術史家・外山卯三郎と好太郎」mima北海道立三岸好太郎美術館

第4期所蔵品展「ふたりの悪童-美術史家・外山卯三郎と好太郎」mima北海道立三岸好太郎美術館

名称:第4期所蔵品展「ふたりの悪童-美術史家・外山卯三郎と好太郎」mima北海道立三岸好太郎美術館
会期:2025年12月06日~2026年03月26日
会場:mima北海道立三岸好太郎美術館
開館時間:9:30~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日(祝日振替休日の場合は開館し翌平日休館)
入場料:一般510円(420円) 高大生250円(170円) 中学生以下無料 65歳以上無料
住所:〒0600000 北海道札幌市中央区北2条西15丁目
TEL:0116448901
URL:北海道立三岸好太郎美術館

概要:
本展は、幻想的なイメージの世界を切り開いた画家三岸好太郎と、札幌画壇に前衛的旋風を巻き起こした美術史家外山卯三郎との交友と影響関係をたどる所蔵品展である。好太郎(1903–1934)は常に新しい表現へ挑戦した画家であり、その創作姿勢は外山から得た思想的刺激と深い関連をもつ。外山卯三郎(1903–1980)は北海道帝国大学予科で学び、ダダイズム的絵画や詩と版画雑誌『さとぽろ』創刊など、札幌の文化シーンに重要な足跡を残した。二人は東京で出会い、外山の豊富な蔵書は好太郎の知的探求を支えた。
「悪童」という言葉は好太郎が自身の少年期を振り返って記したものだが、既存の枠組みにとらわれず挑戦を続けた二人の姿勢を象徴している。展覧会では代表作《筆彩素描集蝶と貝殻》を中心に、彼らの交友と表現の軌跡を紹介する。
また同時開催として、北海道ゆかりの若手作家を紹介する「mima-no-me #みまのめ VOL.11」を展開し、石崎航琉・土岐美紗貴・中村紅葉・森山美桜の4名による最新作を紹介する。

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