「尾道市名誉市民 − 小林和作、圓鍔勝三、平山郁夫」尾道市立美術館

「尾道市名誉市民 − 小林和作、圓鍔勝三、平山郁夫」尾道市立美術館

名称:「尾道市名誉市民 − 小林和作、圓鍔勝三、平山郁夫」尾道市立美術館
会期:2025年12月13日~2026年1月25日
会場:尾道市立美術館
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日、12月29日~1月3日、1月13日(※1月12日は開館)
入場料:一般800円、学生550円、中学生以下無料
住所:〒7220032 広島県尾道市西土堂町17-19
TEL:”0848-23-2281″
URL:尾道市立美術館

概要:
尾道市が平成の大合併から20周年を迎える節目に、市の名誉市民である3名の美術家 ― 小林和作(洋画)、圓鍔勝三(彫刻)、平山郁夫(日本画)の作品を一堂に紹介する特別展。近代洋画史に名を残す小林和作、彫刻界の巨匠として知られる圓鍔勝三、シルクロードシリーズで世界的に知られる平山郁夫。それぞれの名を冠した美術館が所蔵する代表作を借用し、尾道市立美術館所蔵の小林和作作品と合わせて展示する。三人三様の表現世界を通じ、尾道をゆかりの地とする美術文化の厚みと、その継承の歩みを再確認できる企画である。

作家略歴:
小林和作(こばやし わさく, 1888–1974)
広島県尾道市ゆかりの洋画家。自然風景を温かく描く作品で知られ、尾道と瀬戸内を中心に写生を重ね、地域文化に大きな足跡を残した。

圓鍔勝三(えんつば かつぞう, 1905–2003)
広島県生まれの彫刻家。具象彫刻の重鎮として国内外で高い評価を受ける。人間像を中心とした温かみのある造形を追求し、平和を希求する主題にも取り組んだ。

平山郁夫(ひらやま いくお, 1930–2009)
広島県瀬戸田町生まれ。日本画家としてシルクロードを主題とした大規模連作で国際的評価を得る。文化財保護にも尽力し、文化勲章を受章。尾道市名誉市民。

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