「語り合う布たち 芹沢銈介が集めた世界の染織」静岡市立芹沢銈介美術館

名称:「語り合う布たち 芹沢銈介が集めた世界の染織」静岡市立芹沢銈介美術館
会期:2026年1月4日~2026年3月15日
会場:静岡市立芹沢銈介美術館
開館時間:9:00~16:30
休館日:月曜日(1月12日・2月23日は開館、1月13日・2月12日・2月24日は休館)
入場料:一般420円、大学生・高校生260円、中学生・小学生100円、未就学児・障害者手帳提示と付き添い1名無料
住所:〒422-8033 静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
TEL:054-282-5522
URL:静岡市立芹沢銈介美術館

「語り合う布たち 芹沢銈介が集めた世界の染織」静岡市立芹沢銈介美術館
「語り合う布たち 芹沢銈介が集めた世界の染織」静岡市立芹沢銈介美術館

染色家・芹沢銈介は制作と同じほど情熱を注いだ収集活動でも知られ、特に染織品は収集品全体の約3分の1を占める重要なジャンルである。毛・麻・絹・木綿など素材の多様性、そして地域や時代ごとに異なる生活文化と美意識をそのまま映す染織は、紋様・色彩・技法ともにきわめて豊かで、芹沢はそれらを日常の中で楽しみ、創作の糧としてきた。本展では、世界各地から集まった染織品約200点を展示し、その前半では芹沢銈介の代表作50点も同時に紹介。芹沢の生活と創作に寄り添った「布たち」の響き合いを体感できる内容となっている。

ペルーの貫頭衣を着た芹沢銈介

(1974年11月 岡山天満屋「芹沢銈介の五十年 作品と身辺の品々」展会場にて)
ペルーの貫頭衣を着た芹沢銈介
(1974年11月 岡山天満屋「芹沢銈介の五十年 作品と身辺の品々」展会場にて)
ラフィア椰子製敷物(コンゴ民主共和国)
ラフィア椰子製敷物(コンゴ民主共和国)
絞染布(カメルーン)
絞染布(カメルーン)
女子喪装用浮織布(台湾本島南部山地)
女子喪装用浮織布(台湾本島南部山地)
こぎん身頃(日本 青森県)
こぎん身頃(日本 青森県)
絞染肩掛け(インドネシア スマトラ島 パレンバン)
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紫細縞入紺地鳥文刺繍布(グアテマラ ナウアラー)
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