「世界の秀作版画展 Exhibition of Outstanding Prints」丘の上APT/兒嶋画廊

名称:「世界の秀作版画展 Exhibition of Outstanding Prints」丘の上APT/兒嶋画廊
会期:2025年12月7日~2025年12月25日
会場:丘の上APT/兒嶋画廊
開館時間:12:00~18:00
休館日:月曜日休廊
入場料:無料
住所:〒185-0024 東京都国分寺市泉町1-5-16
TEL:042-207-7918
URL:丘の上APT/兒嶋画廊

兒嶋画廊が2025年の締めくくりとして開催する国際版画展。ピカソをはじめ、国内外で評価の高い版画家たちの作品約30点を展示する。ジャン・フォートリエ、ヴィフレド・ラム、ジャン・アルプ、ヴォルスなど20世紀美術を象徴する作家の作品に加え、岡本太郎、棟方志功、浜口陽三といった日本の版画界を代表する作家の作品もそろう。世界のアートシーンと日本の創作が交差する、親密な空間での“秀作版画”の鑑賞体験を提供する展覧会。









作家略歴:
パブロ・ピカソ(1881–1973)
キュビスムを創出し、絵画・彫刻・版画など多分野で革新をもたらした20世紀最大の芸術家。
ジャン・フォートリエ(1898–1964)
アンフォルメルの代表的作家。厚塗りのテクスチャーと精神性の深い表現で知られる。
ヴィフレド・ラム(1902–1982)
アフロキューバン文化とシュルレアリスムを融合させた独自の画風で国際的に評価。
ジャン・アルプ(1886–1966)
ダダ、抽象芸術の中心人物。有機的なフォルムと詩的造形感覚を特徴とする。
ヴォルス(1913–1951)
戦後抽象の重要作家。繊細な線描と内的世界の探求で知られる。
岡本太郎(1911–1996)
「芸術は爆発だ」で知られる日本の前衛美術の象徴的存在。版画でも鮮烈な造形を展開。
棟方志功(1903–1975)
国際的に評価された日本の板画家。「板画」がもつ力動感と宗教的精神性に特色。
浜口陽三(1909–2000)
静謐なメゾチント表現の第一人者。深い闇と光の対比が高い評価を受ける。
小磯良平(1903–1988)
洋画家として知られるが版画作品も制作。端正な写実性と構成力に特色。
金子國義(1936–2015)
退廃美・文学性を伴う独自の幻想世界を版画でも展開。








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