企画展「齋藤秋圃―人となりと人物描写の魅力―」九州歴史資料館

企画展「齋藤秋圃―人となりと人物描写の魅力―」九州歴史資料館

名称:企画展「齋藤秋圃―人となりと人物描写の魅力―」九州歴史資料館
会期:2026年1月16日~3月15日
会場:九州歴史資料館
開館時間:9:30~16:30
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
入場料:一般210円(150円)、高大生150円(100円)、中学生以下無料、満65歳以上無料、障がいのある方と介護者1名無料
住所:〒838-0106 福岡県小郡市三沢5208-3
TEL:0942-75-9575
URL:九州歴史資料館

島原陣図屏風(出陣図)天保8年(1837)朝倉市秋月博物館蔵
島原陣図屏風(出陣図)天保8年(1837)朝倉市秋月博物館蔵

齋藤秋圃(1768–1859)は、上方で生まれ、若くして幇間として活躍したのち、文化2年(1805)に秋月藩のお抱え絵師へと異例の転身を遂げた人物である。隠居後は太宰府に移り町絵師として人気を博し、福岡藩の尾形家と並んで福岡県近世絵画史において重要な位置を占める。真贋を含め多くの作品が伝わるのは、その人気の高さを示すもの。本展では、進む調査研究の成果をもとに、秋圃の人物描写の魅力と個性を紹介する。主要展示として「嶋原陣図御屏風」(朝倉市秋月博物館蔵、六曲一双)を中心に、普段公開の少ない屏風類も展示し、秋圃の画業の全体像に迫る。

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