「暮らしを繋ぎ文化を繋ぐ海藻 ふのりと日本人」鳥羽市立海の博物館

「暮らしを繋ぎ文化を繋ぐ海藻 ふのりと日本人」鳥羽市立海の博物館

名称:「暮らしを繋ぎ文化を繋ぐ海藻 ふのりと日本人鳥羽市立海の博物館
会期:2025年12月20日~2026年3月31日
会場:鳥羽市立海の博物館
開館時間:9:00~16:30(最終入館16:00)
休館日:12月26日~12月30日
入場料:大人800円、学生400円
住所:〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
TEL:0599-32-6006
URL:鳥羽市立海の博物館

「暮らしを繋ぎ文化を繋ぐ海藻 ふのりと日本人」鳥羽市立海の博物館
「暮らしを繋ぎ文化を繋ぐ海藻 ふのりと日本人」鳥羽市立海の博物館

古代以来、日本人の暮らしに密接に関わってきた海藻「ふのり」。食用として利用されるだけでなく、髪を整える糊、布織物の工程、難産時の滑胎、漆喰の材料、筆の穂先整え、和服の洗い張り、唐紙づくり、大相撲の「さがり」など、多様な用途を持ち、生活文化を支えてきた。
近年では文化財修復に欠かせない素材として高く評価され、「代替不可能」とまで言われている。
しかし、ふのりの加工技術の担い手の高齢化や資源減少により、その伝統は存続の危機にある。本展では、ふのりの歴史・文化的多様性・加工法・道具・文化財修復の現状を紹介し、その技術継承と未来に目を向ける契機とする。

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