企画展「播磨の城めぐり-木内内則さんが描く三木合戦関連の城-」三木市立みき歴史資料館

名称:企画展「播磨の城めぐり-木内内則さんが描く三木合戦関連の城-」三木市立みき歴史資料館
会期:令和8年1月24日(土曜日)~令和8年3月22日(日曜日)
会場:三木市立みき歴史資料館
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
入場料:記載なし
住所:〒673-0432 兵庫県三木市上の丸町4-5
TEL:0794-82-5060
URL:三木市立みき歴史資料館

本展は、戦国時代の重要な局地戦として知られる「三木合戦」を軸に、播磨地域に残る中世城郭の姿を、視覚的に読み解く企画展である。三木合戦は、天正6年(1578)から天正8年(1580)にかけて約1年10か月続いた合戦で、毛利輝元を後ろ盾とする別所方と、羽柴秀吉を大将とする織田方が激しく対峙した。戦いの舞台となった城の多くは現在も城跡として残り、歴史愛好家や城巡りを楽しむ人々に親しまれている。
本展では、中世城郭研究家である木内内則が、実地調査やメジャー測量をもとに制作した城郭想像復原図や模型を通して、三木合戦に関わる城々の構造や立地、戦略的意味を紹介する。前期展示では別所方の城を中心に、後期展示では織田方による三木攻めに関連する城を中心に構成され、作品の一部入れ替えにより、多角的に合戦の様相をたどることができる。図像と立体表現を通じて、文献だけでは捉えにくい戦国期城郭のリアリティと、播磨という地域がもつ歴史的厚みを体感できる内容となっている。








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