「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」渋谷ヒカリエホール

名称:「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」渋谷ヒカリエホール
会期:2026年7月4日(土)~2026年8月26日(水)
会場:渋谷ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ 9F)
開館時間:未定
休館日:未定
入場料:未定
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ9F
URL:渋谷ヒカリエホール
概要:
本展は、1950年代から現在に至るまで、日本の写真史および美術史に重要な足跡を残してきた女性写真家約30名に焦点を当て、日本の写真表現を新たな視点から捉え直す展覧会である。これまで男性作家中心に語られてきた日本写真史に対し、女性写真家たちの実践を軸に据えることで、その多層的な広がりと国際的意義を浮かび上がらせる。
本展は、大型書籍『I’m So Happy You Are Here』の刊行を契機に、アルル国際写真祭を皮切りとして世界各地を巡回してきた展覧会の凱旋展示にあたり、今回は約200点の作品を通じて内容をさらに深化させる。写真にとどまらず、インスタレーション、コラージュ、映像など多様な表現を紹介するとともに、日本独自の発展を遂げた印刷文化にも光を当て、多数の資料とあわせて展示する。記憶、身体、日常、ジェンダーといった主題が交差し、写真表現の可能性を多角的に問い直す場となる。
作家略歴:
出品作家は石内都、石川真生、今井壽恵、岩根愛、潮田登久子、岡上淑子、岡部桃、オノデラユキ、片山真理、川内倫子、小松浩子、今道子、澤田知子、志賀理江子、杉浦邦恵、多和田有希、常盤とよ子、長島有里枝、楢橋朝子、西村多美子、蜷川実花、野口里佳、野村佐紀子、原美樹子、藤岡亜弥、やなぎみわ、山沢栄子、米田知子、渡辺眸ほか。いずれも写真を軸に、戦後から現代に至る日本の視覚文化を更新してきた作家たちである。









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