「エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」アーティゾン美術館

エットレ・ソットサス《カールトン》1981年(デザイン)/1981年(製作:メンフィス・ミラノ)、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

名称:「エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」アーティゾン美術館
会期:2026年6月23日(火)~2026年10月4日(日)
会場:アーティゾン美術館
開館時間:10:00~18:00(毎週金曜日は20:00まで 入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(7月20日、9月21日は開館)、7月21日、9月24日
入場料:一般1200円(ウェブ予約)1500円(窓口)大学生・専門学校生・高校生無料要予約 障がい者手帳所持者と付添1名無料 中学生以下無料
住所:〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2
TEL:050-5541-8600
URL:アーティゾン美術館

エットレ・ソットサス《キャビネットNo. 8》1994年(デザイン)/1994年(製作:ギャラリー・モーマンス)、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass
エットレ・ソットサス《キャビネットNo. 8》1994年(デザイン)/1994年(製作:ギャラリー・モーマンス)、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

概要:
本展「エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」は、20世紀イタリアデザインを代表する巨匠エットレ・ソットサスの日本初となる本格的回顧展である。1950年代のオリヴェッティ社でのプロダクトデザインから、1981年に結成した国際的デザイナー集団メンフィスによるポストモダンの実践、そして晩年の家具やオブジェに至るまで、その創作の全貌をたどる。合理性や機能主義に偏りがちな近代デザインに対し、ソットサスは感情や精神性、人生観を重視し、色彩と形態に満ちた自由で詩的な造形を生み出してきた。本展では、石橋財団が所蔵する初期から晩年までの代表作112点を通じて、デザインを通して人間の生を肯定しようとしたソットサスの思想と創造力を包括的に紹介する。

エットレ・ソットサス《カールトン》1981年(デザイン)/1981年(製作:メンフィス・ミラノ)、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass
エットレ・ソットサス《カールトン》1981年(デザイン)/1981年(製作:メンフィス・ミラノ)、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

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