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名称:「生誕130年 坂西志保展」市立小樽文学館
会期:2025年12月13日(土)~2026年3月22日(日)
会場:市立小樽文学館
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日(1月12日・2月23日を除く)、年末年始(12月29日~1月3日)、1月13日・14日、2月12日・24日・25日
住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-32-2388
URL:市立小樽文学館

概要:
本展は、小樽出身の国際的学者・評論家である坂西志保(1896-1976)の生誕130年を記念し、その波乱に満ちた生涯と業績を紹介する展覧会である。日本人女性として初めて文系分野で博士号を取得し、アメリカ国立議会図書館で日本文化資料の収集・編纂に携わった坂西は、日本文学や演劇の英訳を通じて日本文化を海外に紹介した。一方で、太平洋戦争下にはスパイ容疑による拘束や戦後の思想的弾圧など、時代に翻弄された経験も重ねている。本展では、坂西志保の著作を中心に、民主主義思想の紹介者として、また知識人・女性としての軌跡をたどり、その意義を再考する。

作家略歴:
坂西志保(1896-1976)。北海道小樽市出身。東京女子大学を経て、アメリカのウィートン大学、ミシガン大学大学院で学び博士号を取得。アメリカ国立議会図書館に勤務し、日本文化資料の収集や翻訳に従事。石川啄木『一握の砂』、与謝野晶子『みだれ髪』などを英訳。戦後はGHQ民政局に協力し、評論家として民主主義思想を日本社会に伝えた。

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