「木雨賞受賞記念 生誕110年 島村洋二郎 無限の悲哀と無限の美」東御市梅野記念絵画館 ふれあい館

「木雨賞受賞記念 生誕110年 島村洋二郎 無限の悲哀と無限の美」東御市梅野記念絵画館 ふれあい館

名称:「木雨賞受賞記念 生誕110年 島村洋二郎 無限の悲哀と無限の美」東御市梅野記念絵画館 ふれあい館
会期:2026年1月24日~2026年3月22日
会場:東御市梅野記念絵画館 ふれあい館
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日
入場料:一般500円 中学生以下無料
住所:〒389-0406 長野県東御市八重原935-1 芸術むら公園
TEL:0268-61-6161
URL:東御市梅野記念絵画館 ふれあい館

「木雨賞受賞記念 生誕110年 島村洋二郎 無限の悲哀と無限の美」東御市梅野記念絵画館 ふれあい館
「木雨賞受賞記念 生誕110年 島村洋二郎 無限の悲哀と無限の美」東御市梅野記念絵画館 ふれあい館

概要:
本展は、37歳で夭折した画家 島村洋二郎の画業を回顧する公立美術館として初の本格的な回顧展である。神楽坂や杉並、長野県飯田市を拠点に活動した島村の油彩やクレパス画、関連資料を通して、その制作の軌跡を総合的に紹介する。晩年に集中的に制作されたクレパス画は、ゴッホを想起させる大胆な筆致と強い色彩を特徴とし、戦後社会の不安と画家自身の波乱の生を象徴する深い悲哀を内包している。また、没後長年にわたり作品保存と調査 公開に尽力してきた姪 島村直子の顕彰活動にも光を当て、その功績により授与された木雨賞の意義を紹介する。生誕110年の節目に、地域に根差した作家の美術史的位置づけと造形的魅力を再検討する機会となる。

作家略歴:
島村洋二郎 1916年生まれ 1953年没。神楽坂 杉並 飯田市を中心に活動した戦後期の画家。人物表現を軸に、油彩やクレパスによる強靭な色彩と筆致を展開した。短い生涯ながら、内面の葛藤と時代の不安を凝縮した表現で独自の存在感を示した。

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