「クリスチャン・レックス・ヴァン・ミネン『Metanoia』」NANZUKA UNDERGROUND

Still Life with Octopus in Vase and Upside Down Figure 2025 Oil on Linen H275 x W193.8 x D5 cm / H106 x W76 x D2.5 inch

名称:「クリスチャン・レックス・ヴァン・ミネン『Metanoia』」NANZUKA UNDERGROUND
会期:2026年1月17日~2026年2月21日
会場:NANZUKA UNDERGROUND
開館時間:11:00~19:00
休館日:日曜日、月曜日
入場料:無料
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-30-10
TEL:03-5422-3877
URL:NANZUKA UNDERGROUND

概要:
本展は、アメリカを拠点に活動する画家クリスチャン・レックス・ヴァン・ミネンによる新作個展であり、2021年に行われた日本初個展以来、NANZUKAでの二度目の展覧会となる。「Metanoia(メタノイア)」とは、心や精神の転換、悔い改め、再生を意味する言葉であり、本展は作家自身の内的変化と創作姿勢の転回を主題としている。
17世紀バロック絵画の古典的油彩技法、シュルレアリスム、現代アメリカのアンダーグラウンド・カルチャーを融合させた、グロテスクでありながら妖しい魅力を放つ作風で知られるヴァン・ミネンは、本展において15点の新作ペインティングを発表する。従来のシュルレアリスティックで破壊的な表現を継続しつつ、新たに「Straightforward」と呼ばれる、より古典的で静謐な静物画のアプローチを導入し、破壊と寄与、逸脱と回帰という二つの態度をあえて併存させている。
ヴァニタス画を想起させる静物画や、幻想的な花のアレンジメント、異形の肖像画群は、グロテスクさと美、身体性と崇高といった相反する価値を往還しながら、現代社会に生きる私たち自身の精神状態を映し出す鏡として提示される。本展は、伝統と新奇性のあいだで揺れる現代美術の在り方を根源的に問い直す試みでもある。

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