名称:「光安義光と村野藤吾―共振するモダンデザイン―」:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
会期:2026年3月23日~2026年5月16日
会場:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:日曜日・祝日
入場料:一般 200円
    大学生 150円
    高校生以下 無料
    ※大学コンソーシアム京都加盟大学の学生・院生は学生証提示で無料
    ※各種障害者手帳等をお持ちの方と付添1名は無料
住所:〒606-8585 京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町
URL:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館

「光安義光と村野藤吾―共振するモダンデザイン―」:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館

概要:
本展は、戦後日本の公共建築において重要な役割を果たした建築家・光安義光(1919–1999)と、日本近代建築を代表する建築家・村野藤吾(1891–1984)の関係と作品に焦点を当てる企画展である。

戦前の日本では公共建築の設計は主に国や自治体の営繕組織が担っていたが、戦後の復興と高度経済成長に伴い設計業務は民間建築家へと広がっていった。そのような状況の中で、兵庫県営繕課は高い設計力を維持し、質の高いモダニズム建築を数多く生み出した。その中心人物が、営繕課長として組織を率いた光安義光である。

東京工業大学在学中に谷口吉郎の指導やル・コルビュジエの思想に影響を受けた光安は、戦後1950年に兵庫県営繕課に入職し、日本真珠会館(1952年)や兵庫県庁舎(1966・1970年)などの公共建築を設計した。また彼は尊敬する建築家・村野藤吾に旧兵庫県立近代美術館の基本設計を依頼し、営繕課が実施設計を担当することで1970年に完成させた。この美術館は、二人の建築家の協働によって実現した象徴的な建築である。

本展では、旧兵庫県立近代美術館、日本真珠会館、そして村野設計によるフジカワビル(1953年竣工、国登録有形文化財)の三つの建築を中心に、図面資料や家具、照明器具などの関連資料を通して紹介する。二人の建築家の思想と創造がどのように交差し、モダンデザインとして共振したのかを探る展覧会である。

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