名称:「武者小路実篤の1923年」調布市武者小路実篤記念館
会期:2023年4月29日(土)〜6月11日(日)
開館時間:午前9時から午後5時(閲覧は午前10時から午後4時)
旧実篤邸(登録有形文化財)内部公開日
毎週土曜日・日曜日、祝日
時間:午前11時から午後3時
※雨天中止
※平日はバルコニーからガラス戸越しに邸内をご覧いただけます
料金:大人 ・・・・・・ 200円
小・中学生・・・・ 100円
※調布市在学、在住の小・中学生は、毎週土曜日に無料パスが利用できます
※調布市内在住の65歳以上の方は無料
※身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・愛の手帳をお持ちの方と付添人は無料
※「ぐるっとパス」が利用できます
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、直後の平日が休館) ※展示室・閲覧室には、休館日のほかに休室日があります
会場:調布市武者小路実篤記念館
住所:〒182-0003東京都調布市若葉町1-8-30
TEL:03-3326-0648
URL:調布市武者小路実篤記念館
今から100年前の大正12(1923)年、30代後半を迎えた武者小路実篤は宮崎県に創設した新しき村で生活していました。新聞や雑誌への寄稿と連載、単行本の刊行、そして最初の全集となる『武者小路実篤全集』を藝術社から発行することが決まるなど、文学者としての歩みを着実に進めていました。
私生活では、互いに気持ちがすれ違っていく房子と献身的に支えてくれる安子、二人の女性の間で揺れ動く自らの心と対峙し、年末には安子との間に待望の子どもが誕生します。
実りある一方で、6月には尊敬する友人で白樺同人の有島武郎が自死、また9月1日には関東大震災が発生し、麹町の実家は地震による火災で全焼、製本を終えて納品を待つばかりの『白樺』9月号は印刷所ごと灰と化して、13年5ヶ月をもって終刊となりました。
禍福ある一年を実篤はどう過ごし、何を思ったのか。その活動を振り返るとともに、日記や書簡から実篤の心情を読み解き、実篤の12ヶ月を追います。
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