名称:Gianluca Malgeri + Arina Endo 「Let me count the ways」THE LOOP GALLERY
会期:2023年6月3日(土)~2023年6月23日(金)
開館時間:11:00 〜 18:00
休館日:月曜日、日曜日、祝日
オープニングパーティー:2023年6月3日(土) 17:00 から 20:00 まで
入場料:無料
会場:THE LOOP GALLERY
住所:〒105-0003 東京都港区西新橋2-17-1 八雲ビル 4F
URL:THE LOOP GALLERY
この度THE LOOP GALLERYは、2023年6月3日(土)から6月23日(金)まで、Gianluca MalgeriとArina Endoによる展覧会『Let me count the ways』を開催いたします。この展覧会は、2015年の「Edge of Chaos」(キュレーション: Vita Zaman、ヴェネチア)、「Homo Ludens」(Magazzino、ローマ)から2019年「Mery-Go-Round」(アユミ、東京)の一連の展示を完結させるものです。彼らの芸術的研究は作品発表と共に進化し、本展では全く新しい「帰郷」というテーマに焦点を当てています。
MalgeriとEndoによって2015年に制作された最初の作品は、子供の遊具のパーツを3次元のコラージュに組み合わせて描かれた架空の「都市」でした。このテーマは、イタリア児童文学「ピノッキオの冒険」をコンセプトとした大きな人型の立体作品の発表により、その世界観に更なる奥行きを持たせました。
また、2019年にはそれぞれ別に構想したパーツを複雑な構造体に組み合わせ、空中に浮遊させた立体作品を制作しました。これまでのテーマに新たな息吹を吹き込んだこの作品は、鑑賞者を地上からカラフルな天空の世界へと誘いました。
そして今回の「Let Me Count the Ways」では、代表作の1つであるインスタレーション作品「Planetary garden」と共に、これまで1つのテーマを多方向へと展開しながら歩んできた二人が、旅路の中で一度足を止め、迎えた「帰郷」の心境を表す一連の作品群を展示します。故郷の自然を想像させる素朴な木の枝と、繊細な銅で描く遊び心に溢れた遊具・アーキテクトは、私たちの中に眠る少年少女だった頃の純粋な心に光を当てつつ、日々前進することの重要性とこれまで歩んできた軌跡から新たなエネルギーを得ることの意義を教えてくれます。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。