「太宰治 ― 創作の舞台裏」北海道立文学館

「太宰治 ― 創作の舞台裏」北海道立文学館

名称:「太宰治 ― 創作の舞台裏」北海道立文学館
会期:2021年4月17日(土)~6月6日(日)
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日。ただし、5月3日(月・祝)は開館し、5月6日(木)は休館。
観覧料:一般700(560)円、高大生および65歳以上の方450(360)円、小中生300(240)円
  ( )内は10名以上の団体料金
主催:北海道立文学館、公益財団法人北海道文学館(北海道立文学館指定管理者)、北海道新聞社
後援:北海道、札幌市、札幌市教育委員会
協力:公益財団法人日本近代文学館、青森県近代文学館
住所:〒064-0931北海道札幌市中央区中島公園1-4
TEL:011-511-7655
URL:北海道立文学館

「太宰治 ― 創作の舞台裏」北海道立文学館
「太宰治 ― 創作の舞台裏」北海道立文学館

太宰治(だざい・おさむ、1909~1948年)は、青森県北津軽郡金木村(現・五所川原市)に、大地主の六男(二人の兄が夭折したため、事実上の四男)として生まれました。その出自と肉親との複雑な関係などに苦悩し、破滅的な生活を送りながらも39年の短い生涯において多くの作品を残しました。 とりわけ晩年の名作「斜陽」、「人間失格」をはじめとする数々の作品は、時代を超えた感性をそなえ、世代や性別を問わず幅広い読者を得ています。
本展では、太宰治の資料では他の追随を許さぬ一大コレクションを誇る日本近代文学館所蔵の「太宰治文庫」を中心とする直筆原稿や草稿、ノートをはじめ図書や雑誌などの各種資料を丹念に追い、作品成立にいたるまでの「創作の舞台裏」を探ろうとするものです。
これらを読み解くことの面白さを通じて、作品が生み出される創造の機微に触れていただければ幸いです。なお、一昨年、存在が明らかになった「お伽草紙」の完全原稿は、東京に続いて2番目の公開となります。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る