笠島久美子 + 永畑智大 「祖傳西瓜汁/ズゥツァン シーグァズー」トークンアートセンター

笠島久美子 + 永畑智大 「祖傳西瓜汁/ズゥツァン シーグァズー」トークンアートセンター

名称:笠島久美子 + 永畑智大 「祖傳西瓜汁/ズゥツァン シーグァズー」トークンアートセンター
会期:2023年6月24日(土)~2023年7月23日(日)
開館時間:12:00 〜 19:00
休館日:月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日
   7月17日は開廊
入場料:500円(お茶付き)
会場:トークンアートセンター
住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島3-31-14
URL:トークンアートセンター

Token Art Centerでは、2023年6月24日より笠島久美子、永畑智大による「祖傳西瓜汁」を開催します。
笠島はこれまで、映像や写真、インタラクティブなアプリやゲームなど、さまざまなメディアを用いて、いずれの作品でも自身の祖父を含む高齢の男性、所謂「おじいちゃん」と関わりながら制作を行ってきました。
年齢のかけ離れた他者としての「おじいちゃん」とのコミュニケーションを通して、合致や不一致の繰り返しながら可笑しさが浮かび上がってきます。
一方永畑は、主に彫刻と漫画という二つのメディアを用いて制作を行っています。これら特徴の大きく異なるメディアの手法を行き来することで、互いに影響を与え合いながら、彫刻としても漫画としても、その形式の枠を広げていくような表現となっています。近年は、自身の子供と関わったり、幼児の視点を意識した作品も制作を行なっています。本展では最近制作を始めた絵本の発表も行います。
本展においては、さまざまな意味での他者(幼児と老人、日本と台湾、2人の異なるアーティスト、メディアなど)を起点に制作を行おうと試みています。今回は統一的なテーマは設けず、対話の中で自然と立ち上がってくるもの探りました。他者とのコミュニケーションとディスコミュニケーションを通して浮かび上がる造形はどのようなものになるでしょうか。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る