名称:「番組小学校史を辿る-新規収蔵資料にみる番組小学校研究の最前線-」京都市学校歴史博物館
会期:2023年06月30日(金) 〜 2023年09月10日(日)
会場:京都市学校歴史博物館 1階 第2展示室
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
料金:大人:400円
子ども(小中高生):150円
※20名以上の団体は2割引となります。
※京都市内の小中学生は土日の入館が無料です。
住所:〒600-8044京都府京都市下京区御幸町通仏光寺下ル橘町437
TEL:075-344-1305
URL:京都市学校歴史博物館
京都市学校歴史博物館の開館25周年企画展。収蔵資料の核ともいえる「番組小学校」について、近年の新蔵資料を中心にその軌跡を振り返ります。
京都市学校歴史博物館は、日本で初の学区制小学校「番組小学校」をはじめとする京都の教育の伝統、そして学校の運営と創設に力を注いだ町衆たちの情熱を全国に発信することを目的に、番組小学校の一つ・元京都市立開智小学校の建物を改修・整備して1998年に開館しました。以来、京都市の学校に遺された歴史資料や、卒業生などが学校に寄贈した美術工芸品の収集・保存・展示を行い、さまざまな活動を積み重ねてきました。
今回の企画展では、これまでに収集してきた資料の中から、あまり紹介の機会がなかった番組小学校の関連資料、そして2019年に番組小学校創設150周年記念事業を開催した後に新たに収蔵された資料をふんだんにご紹介します。
主な展示品としては、明治2年(1869)の番組小学校創設に合わせて制定された近代京都発の教育規則の写し「小学校規則写」をはじめ、京都市学校歴史博物館の前身・開智小学校の学童集団疎開の様子を記録した日記、京都の老舗喫茶・イノダコーヒーの創業者で洋画家の猪田七郎が元日彰小学校の校門を描いた《旧校門》などが登場予定です。
この機会に、番組小学校の歴史の新しい一面に触れていただければ幸いです。
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