「Material Meetup TOKYO vol.14『言葉から成り立つ 新しい写真のゆくえ』」FabCafe 渋谷

「Material Meetup TOKYO vol.14『言葉から成り立つ 新しい写真のゆくえ』」FabCafe 渋谷

名称:「Material Meetup TOKYO vol.14『言葉から成り立つ 新しい写真のゆくえ』」FabCafe 渋谷
会期:2023年7月28日(金)~2023年8月6日(日) 予約優先制
開館時間:9:00 〜 20:00 初日は19:00から
    最終日は19:00まで
休館日:日曜日、祝日
入場料:1ドリンクオーダー制
会場:FabCafe 渋谷
住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
TEL:03-5459-5123
URL:FabCafe 渋谷

写真×画像生成AIについてディスカッションするミートアップイベント&特別展示。
素材をテーマに、ものづくりに携わるメーカー・職人・クリエイターが集まるミートアップMaterial Meetup TOKYO。第14回は「言葉から成り立つ新しい写真のゆくえ」として、写真と画像生成AIにまつわるトークイベント&関連展示を行います。
vol.14となる今回のタイトルは、「言葉から成り立つ新しい写真のゆくえ」と題してトークイベントと関連展示を行います。約200年前に発明された写真の技術は、近年目覚ましい技術の発展により、物質であるフィルムから、電気信号であるデジタルへ、記録媒体としての変貌を遂げています。また一口に写真といっても、記録を目的としたもの、家族の思い出などの記憶を記録することなど、在り方は様々です。今日までに多数の写真がメディアとして、皆さんの目に触れていることでしょう。
昨今ではAIによる画像生成技術も広まり始めており、AIが人間の求めるイメージや言語に呼応して、バーチャル空間に点在した写真やそのほかの画像を組み合わせた、新しい表現が創出し始めています。かつて絵画が写真の登場によって存在を危ぶまれたように、写真もまた急速に進展するデジタル技術やAIの技術によって、表現の場を奪われるかもしれない…そんな声も聞こえる中、人間が生み出す写真や表現方法はどのように変容していくのでしょうか。そのような、写真をはじめとして様々な表現方法が技術の登場によってゆらぐ中、そのゆらぎを活用した写真表現を研究し活動する方々がいます。
今回のトークイベントでは、2023年1月に小説『海は地下室に眠る』を刊行し写真家・小説家として作品を制作し続ける清水裕貴氏、画像生成AIを用いて新たなメディアアートを生み出している赤羽佑樹氏×新見知哉氏のアーティストユニット、そしてIAMAS博士後期課程にて、イノベーションに対してメディアが及ぼす影響について研究を行いながら、コニカミノルタ株式会社にて新規事業開発を推進されている神谷泰史氏をゲストにお迎えます。私たちのイメージや言語をもとに写真や画像が生成される過程に、人間と人工知能にどのような差があるのか。表現の手段であった写真が、全く異なる手段や表現方法に成り変わる時、写真の役割はどのような言語や手段に置き換えられるのか。
トークイベント中にも、実際の画像生成AIを使ってプロトタイプ制作を行った後、トークセッションを通して新しい写真の役割や価値を考えていきます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る