松山五番街 + 井上大輔 「いつか眠る都市、記憶の塔」MASATAKA CONTEMPORARY

井上大輔 Daisuke Inoue 《きつえん》2023年 72.7×91cm 油彩、キャンバス

名称:松山五番街 + 井上大輔 「いつか眠る都市、記憶の塔」MASATAKA CONTEMPORARY
会期:2023年7月29日(土)~2023年8月18日(金)
開館時間:12:00 〜 19:00
休館日:月曜日、日曜日、祝日
オープニングパーティー:2023年7月29日(土) 17:00 から 19:00 まで
入場料:無料
会場:MASATAKA CONTEMPORARY
住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-9 三晶ビルB1F
TEL:03-3275-1019
URL:MASATAKA CONTEMPORARY

松山五番街 Matsuyamagobangai 《BloomCity2》2022年 53×41cm アクリル、綿布、木製パネル
松山五番街 Matsuyamagobangai 《BloomCity2》2022年 53×41cm アクリル、綿布、木製パネル

「いつか眠る都市」
始まればいつか終わりがある。
形あるものはいつか朽ちる。
夜が来れば朝がやってくる。
それでもボッシュもブリューゲルも絵画に永遠を閉じ込めた。
絵の中の永遠の園。
いつか眠る日が来るとしても、いつか眠りから醒める日が来るとしても、描き続けたいと願っている。
「記憶の塔」
自分が絵を描くにあたって、差し当たり直接モチーフを見ながら描くという事をあまりしない。たまに自分で撮った資料をみたり、昔の画家の作品をみて描き方を参考にしたりはするのだけれど、基本的には自分がそれまで見てきたもの感じてきたものの中から画面に当てはめていく。
記憶の中では知識として知っているものも知らないものも、嫌いなものも好きなものも、自分が感じた全てが未分類に混濁している。
それらの記憶を画面の中で明瞭な姿形を与え、一つずつ積み上げて記憶の塔として絵を描いている。

井上大輔 Daisuke Inoue 《きつえん》2023年 72.7×91cm 油彩、キャンバス
井上大輔 Daisuke Inoue 《きつえん》2023年 72.7×91cm 油彩、キャンバス

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