名称:鈴木淳夫 「彫る絵画 – PLAY – 」TEZUKAYAMA GALLERY
会期:2023年9月15日(金)~2023年10月14日(土)
会場:TEZUKAYAMA GALLERY
開館時間:12:00 〜 19:00
休館日:月曜日、日曜日、祝日
入場料:無料
住所:〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F
電話:06-6534-3993
URL:TEZUKAYAMA GALLERY
このたび、TEZUKAYAMA GALLERYでは9月15日より鈴木淳夫の個展「彫る絵画 -PLAY-」を開催いたします。
1977年に愛知県に生まれた鈴木は、2001年に静岡大学大学院教育学研究科を修了。現在は生まれ故郷の愛知県豊橋市を拠点に活動しているアーティストです。
自身の作品を「彫る絵画(Carved Painting)」と称し、幾重にもパネルの上に塗り重ねた絵具の層を彫刻刀で削り出し、様々な図柄を描く作風で制作を重ねてきました。手法としては彫漆にも似た制作方法ですが、鈴木が作り出す画面からは作家の息づかいすらも感じ取れる程の鮮明な行為の痕跡として鑑賞者に提示され、同時に「彫る」という反復行為によって顕在化した絵具の断層は、作家が作品と対峙した膨大な時間を物語ります。
2019年、三原色である赤・青・黄の作品構成で個展を開催し、2021年はモノクロームに限定した作品のみを紹介しました。そして今回の展覧会では副題の通り「PLAY」がテーマとなっております。今までの技法継続させながら、常に新たな試みを模索し、制作の枠組みを広げる・超えるために遊ぶ様子は”大人の本気の遊び” を感じる、鬼気迫る展覧会となるでしょう。
支持体や画材の扱いがガラッと変わり、鮮やかな色づかいに禍々しいオーラを放つ作品群が並ぶ本展覧会、鈴木淳夫の「PLAY」を存分に楽しんでいただける空間となっております。
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