企画展「明治・大正・昭和 レコードの時代と夢二の時代展 ~大衆を魅了した日本近代の音とデザイン~」竹久夢二美術館

企画展「明治・大正・昭和 レコードの時代と夢二の時代展 ~大衆を魅了した日本近代の音とデザイン~」竹久夢二美術館

名称:企画展「明治・大正・昭和 レコードの時代と夢二の時代展 ~大衆を魅了した日本近代の音とデザイン~」竹久夢二美術館
会期:会期:2023年9月30日(土)~12月24日(日)
会場:竹久夢二美術館
住所:東京都文京区弥生2-4-2
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(10月9日(月・祝)は開館)、10月10日(火)、11月14日(火)
入館料:一般 1,000円、小・中学生 500円
※弥生美術館と2館あわせて観覧可
住所:〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2 
TEL 03(5689)0462
URL:竹久夢二美術館

宵待草(藤原義江)1928年(昭和3)
宵待草(藤原義江)1928年(昭和3)

センチメンタルな画風の「夢二式美人画」作品を手がけ、大正ロマンを代表する画家・詩人として知られる竹久夢二。明治・大正時代の雑誌でイラストレーションを発表するとともに、油彩画や水彩画、日本画、木版画、さらにデザイン作品を手がけ、詩や童謡も創作するなど、多岐にわたる分野で活躍した。
夢二が活動した明治時代から昭和時代にかけては、レコードが大衆に広まり、隆盛した時期と重なっている。当時の日本では、はやり唄や落語、政治家の演説などが録音され、音楽と音声を聴くためのメディアとしてレコードが製造、販売されていたのだ。
企画展「明治・大正・昭和 レコードの時代と夢二の時代展 ~大衆を魅了した日本近代の音とデザイン~」では、近代日本におけるメディアとしてのレコードとそのデザインに着目。明治時代から昭和時代の戦前期にかけての貴重なSPレコードとともに、夢二が手がけた楽譜表紙絵のデザイン、時代風俗を描いた絵画作品を紹介する。

チャップリン大会 1917年(大正6)
チャップリン大会 1917年(大正6)
竹久夢二・画 中山晋平民謡曲第16集「東京行進曲」1929年(昭和4)
竹久夢二・画 中山晋平民謡曲第16集「東京行進曲」1929年(昭和4)

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