特別展「おまもりとハンコとコイン -古代オリエントの偉大なる小さきものたち-」古代オリエント博物館

特別展「おまもりとハンコとコイン -古代オリエントの偉大なる小さきものたち-」古代オリエント博物館

名称:特別展「おまもりとハンコとコイン -古代オリエントの偉大なる小さきものたち-」古代オリエント博物館
会期:2023年09月23日~2023年11月19日
会場:古代オリエント博物館
入場料:一般700円 大・高生600円 中・小生300円 ※団体割引・障害者割引あり
営業時間:10:00~17:00(最終入館16:30)※変更の可能性あり
住所:〒170-8630東京都豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ文化会館ビル7F
TEL:03-3989-3491
URL:古代オリエント博物館

エジプトのお土産品としてなじみ深いスカラベ。これは、古代エジプトで実際に作られ、人々が身につけたり、ミイラの包帯の中に巻き込んだりして再生や復活への祈りを紡いだ小さなおまもり「スカラベ」にちなんだものです。このおまもりはスカラベ甲虫(コガネムシ科の昆虫で、ラテン語の学名から「スカラベ」と呼ばれる)の姿を象(かたど)ったもので、底面(腹部側)には、様々な文字や図像や模様が刻まれています。時代や制作地によって底面の文様や用途には様々な特徴がありますが、私の推しスカラベは、背面が本来のスカラベではなく、他の動物や人間の頭部になっているスカラボイドと呼ばれるもので、ハヤブサの頭があしらわれています。紀元前664年~紀元前332年の間に作られたデザインであることがわかっています。本展では、この他に初展示のスカラベもご紹介いたします。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「平山郁夫のメッセージ」平山郁夫美術館
  2. 津田友子 「記憶は動く」白白庵
  3. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
ページ上部へ戻る