視触手考画説 『 水彩考 』東京アートミュージアム

視触手考画説 『 水彩考 』東京アートミュージアム

名称:視触手考画説 『 水彩考 』東京アートミュージアム
会期:2021年7月3日(土)- 9月26日(日)
開廊時間:11:00–18:00
定休日:月・火・水曜日
住所:東京都調布市仙川町1-25-2 仙川アヴェニュー北プラザ104
TEL:03-3305-8686 [開館時間外 03-3300-1010 ハウジング・プラザ ]
URL:東京アートミュージアム

美術に限らず表現媒体に何を選ぶかは、作家にとって目指す表現の核心を代理する重要なものです。
そこで、私達がスケッチなどで多用する水彩絵具を入口にして『水彩と表現』の今を探る試みです。
水彩の特徴を絵具の物質感が際立つことが少ない着彩面の平面性と仮定し、「画は平滑な表面の出来事」という命題を設定してみます。伝統的、或いは革新的イリュージョンか、それとも別の世界か、作家の視線に注目です。明治にあった『水彩画ブーム』は、人々の風景と日常への意識を革新するものでした。
それまでの風景、所謂『名所絵』という観念的イメージの作画から、現在の私達と同じ、人々が生活するリアリティを描くことへの転換だと考えられるからです。(菊池)
展示作家:
赤塚祐二 池田雅文 石川順惠 上田豊一郎 菊池敏直 近藤昌美 白井美穂 中村一美 藤村克裕 松浦寿夫

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