名称:「新指定・重要文化財紹介 雪舟と雲谷派」山口県立美術館
会期:2023年10月13日(金)~2023年12月3日(日)
会場:山口県立美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 ※ただし11月6日[ファーストマンデー]は開館
観覧料:一般 1,000円(800円)
シニア・学生 800円(600円)
18歳以下 無料
※シニアは70歳以上の方、( )内は20名以上の団体料金
※高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料
※障がい者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料
◎本展入場券で、同時開催の「生誕110年 松田正平展」、「毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」―はじめて出会う『源氏物語』」展も観覧できます
住所:〒753-0089山口県山口市亀山町3-1
TEL:083-925-7788
URL:山口県立美術館
室町時代、日本絵画史を代表する画僧・雪舟等楊(1420-1506?)は山口を拠点に活動しました。そのおよそ100年後、雲谷等顔(1547-1618)が、雪舟の大作《四季山水図(山水長巻)》(国宝、毛利博物館蔵)を毛利輝元(1553-1625)から授かり、雪舟の画風を継いだことによって、萩藩お抱え絵師「雲谷派」が誕生します。
雲谷派の画家たちは《山水長巻》を模写することで雪舟の画風を学習し、さらに雪舟の肖像画を描くことで、「雪舟流の正統な継承者」としての立場を対外的に示しました。この雲谷派による《山水長巻》模本と《雪舟像》を含む雲谷派の4作品が、「雪舟から雲谷派への流れ」を知る上で欠かせない作品と評価され、このたび重要文化財に指定されました。
本展では山口県内の「新・国指定文化財6点」を中心に、「雪舟と雲谷派」ゆかりの作品計15点を公開し、雲谷派の活動の原点について紹介します。
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