名称:「篠田桃紅展 -生誕110年記念-」銀座三越
会期:2023年11月1日(水) ~ 2023年11月6日(月)
会場:銀座三越 本館7階 ギャラリー ※最終日は午後5時まで
住所:〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
TEL: 03-3562-1111
URL: 銀座三越
東洋的な伝統美と革新的な造形美を融合させ「墨象」という新しいジャンルを切り拓き、世界のアートシーンに影響を与えた孤高の美術家、篠田桃紅(享年108歳)。生誕110年を記念して、桃紅のアトリエに残されていた原画や版画、書を一堂に特別展示いたします。
100歳を超えても「もっといいものを創りたい。」と、墨と格闘し続けて、後世に残した作品の数々を心ゆくまでご高覧ください。
篠田桃紅 Toko Shinoda
1913年、中国・大連に生まれる。5歳の時、父の手ほどきで初めて墨と筆に触れ、以後独学で書を極める。
第二次世界大戦後、文字を解体し墨で抽象を描き始める。
1956年渡米しニューヨーク、ボストン、シカゴ、パリ他で個展を開催。
58年の帰国後は、壁画や壁書、レリーフといった建築に関わる仕事や、東京・芝にある増上寺大本堂の襖絵などの大作を手掛ける一方で、リトグラフや装丁、題字、随筆など、活動は多岐にわたった。
2005年、ニューズウィーク(日本版)の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれるなど、晩年まで精力的な活動を続けた。
2021年3月1日に逝去。
【主要コレクション】
メトロポリタン美術館・ボストン美術館・グッゲンハイム美術館・大英博物館・東京国立近代美術館・岐阜県美術館・関市立篠田桃紅美術空間(岐阜県)・コンラッド東京・ザ・キャピトルホテル東急(東京)・電通本社(東京)・京都迎賓館・増上寺 など
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