「篠田桃紅展 -生誕110年記念-」銀座三越

「游」 55×76cm 紙に墨、朱、白泥

名称:「篠田桃紅展 -生誕110年記念-」銀座三越
会期:2023年11月1日(水) ~ 2023年11月6日(月)
会場:銀座三越 本館7階 ギャラリー ※最終日は午後5時まで
住所:〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
TEL: 03-3562-1111
URL: 銀座三越

「乙女」

75×50cm

銀地に墨、朱、銀泥
「乙女」 75×50cm 銀地に墨、朱、銀泥

東洋的な伝統美と革新的な造形美を融合させ「墨象」という新しいジャンルを切り拓き、世界のアートシーンに影響を与えた孤高の美術家、篠田桃紅(享年108歳)。生誕110年を記念して、桃紅のアトリエに残されていた原画や版画、書を一堂に特別展示いたします。
100歳を超えても「もっといいものを創りたい。」と、墨と格闘し続けて、後世に残した作品の数々を心ゆくまでご高覧ください。

「風薫」

74×180cm

和紙に墨、朱、銀泥
「風薫」 74×180cm 和紙に墨、朱、銀泥
「Winter Green 冬緑」

72×53cm

リトグラフに手彩色

ED.31/35

1998年
「Winter Green 冬緑」 72×53cm リトグラフに手彩色 ED.31/35 1998年
「Anthology」

38×28cm

リトグラフに手彩色

ED.46/50

2000年
「Anthology」 38×28cm リトグラフに手彩色 ED.46/50 2000年

篠田桃紅 Toko Shinoda
1913年、中国・大連に生まれる。5歳の時、父の手ほどきで初めて墨と筆に触れ、以後独学で書を極める。
第二次世界大戦後、文字を解体し墨で抽象を描き始める。
1956年渡米しニューヨーク、ボストン、シカゴ、パリ他で個展を開催。
58年の帰国後は、壁画や壁書、レリーフといった建築に関わる仕事や、東京・芝にある増上寺大本堂の襖絵などの大作を手掛ける一方で、リトグラフや装丁、題字、随筆など、活動は多岐にわたった。
2005年、ニューズウィーク(日本版)の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれるなど、晩年まで精力的な活動を続けた。
2021年3月1日に逝去。
【主要コレクション】
メトロポリタン美術館・ボストン美術館・グッゲンハイム美術館・大英博物館・東京国立近代美術館・岐阜県美術館・関市立篠田桃紅美術空間(岐阜県)・コンラッド東京・ザ・キャピトルホテル東急(東京)・電通本社(東京)・京都迎賓館・増上寺 など

「游」 55×76cm 紙に墨、朱、白泥
「游」 55×76cm 紙に墨、朱、白泥

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 企画展 「『女流作家』―田村俊子と秋聲」徳田秋聲記念館
  3. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
ページ上部へ戻る