特別展「藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに」アサヒビール大山崎山荘美術館

特別展「藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに」アサヒビール大山崎山荘美術館

名称:特別展「藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに」アサヒビール大山崎山荘美術館
会期:2023年12月16日(土)~2024年2月25日(日)
   ※会期中、一部作品の展示替えあり
会場:アサヒグループ大山崎山荘美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
   2023年12月26日(火)~2024年1月3日(水)
   1月9日(火)、2月13日(火)
   ※元日を除き月曜開館
観覧料:一般 1,300円(1,200円)
   高・大学生 500円(400円)
   中学生以下 無料
   障害者手帳をお持ちの方 300円
   ※( )内は20名以上の団体料金
住所:〒618-0071京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
TEL:075-957-3123
URL:アサヒビール大山崎山荘美術館

ニューヨークのスタジオでポーズをとる藤田、1930年頃
ニューヨークのスタジオでポーズをとる藤田、1930年頃

明治の日本から単身渡欧し、エコール・ド・パリの代表的な画家として活躍した藤田嗣治(レオナール・フジタ、1886-1968)。
日本画の技法を油彩画に融合させて編み出した独自の画風で「乳白色の肌」と絶賛された裸婦や猫の主題は人気を博し、また彼自身の個性的な風貌や言動でも一世を風靡しました。第二次世界大戦中の日本では作戦記録画の制作にも関わりますが、戦後は日本画壇と縁を絶ってフランスへ帰化、カトリックに改宗して、彼の地に骨を埋めました。
数奇な人生を歩んだ藤田ですが、その名声と本人による巧みな印象操作によって、彼の人となりやその時々の心もちは、いまだ謎に包まれたままです。本展では、藤田が親しい人々に送った手紙や、生涯を通じて作りつづけた「手しごと」ともいうべき木工細工、妻のために遺した作品などを通じて、彼の人生とその心の旅路をたどることを試みます。

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