「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」同時開催「受贈記念 伊万里・染付大皿の美」泉屋博古館東京

《龍図堆黄円盆》明・万暦17年(1589)泉屋博古館

名称:「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」同時開催「受贈記念 伊万里・染付大皿の美」泉屋博古館東京
会期:2024年1月20日(土)~2024年2月25日(日)
会場:泉屋博古館東京
時間:11:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
   ※金曜日は19:00まで開館
   (最終入館時間 18:30)
休館日:月曜日 
   ※祝日の場合は開館、翌平日休館
観覧料:一般 1,000円(800円)
   高大生 600円(500円)
   中学生以下 無料
   ※20名様以上の団体は( )内の割引料金
   ※障がい者手帳呈示の方は本人および同伴者1名まで無料
住所:東京都港区六本木1-5-1
TEL:03-5400-6900
URL:泉屋博古館東京

「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」同時開催「受贈記念 伊万里・染付大皿の美」泉屋博古館東京
「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」同時開催「受贈記念 伊万里・染付大皿の美」泉屋博古館東京

アジアの人々が見出した不思議な樹液、漆。ある時は天然の接着剤、またある時には表面に艶と光沢を与える塗料として活用されてきました。そして漆の特性を活かして、各地域の事情や美意識に応えた様々な漆芸技法が花開きました。東洋の人々のくらしのなかには、その技で生み出された多彩な漆芸品が深く根差しています。
本展では、住友コレクションの漆芸品の数々を、用いられてきたシーンごとにひもとき、漆芸品を見るたのしみ、使うよろこびについてもう一度考えたいと思います。また同時開催として、漆芸品と同じく私たちのくらしを彩ってきた陶磁器のなかから、近年泉屋博古館東京に寄贈のあった瀬川コレクションの染付大皿を受贈後初めて公開します。大皿に表された斬新で大胆な意匠は、圧倒的な迫力で粋な青と白の世界へみなさまを誘います。

原羊遊斎《椿蒔絵棗》江戸時代・19世紀 泉屋博古館東京
原羊遊斎《椿蒔絵棗》江戸時代・19世紀 泉屋博古館東京
象彦(八代 西村彦兵衛)《扇面謡曲画蒔絵会席膳椀具》大正時代・20世紀 泉屋博古館
象彦(八代 西村彦兵衛)《扇面謡曲画蒔絵会席膳椀具》大正時代・20世紀 泉屋博古館
《龍図堆黄円盆》明・万暦17年(1589)泉屋博古館
《龍図堆黄円盆》明・万暦17年(1589)泉屋博古館
《仙人図螺鈿食籠》元時代・14世紀 泉屋博古館
《仙人図螺鈿食籠》元時代・14世紀 泉屋博古館
《蜻蛉枝垂桜蒔絵香箱》江戸時代・17~18世紀 泉屋博古館東京
《蜻蛉枝垂桜蒔絵香箱》江戸時代・17~18世紀 泉屋博古館東京
《染付玉取龍文大皿》 江戸時代後期・19世紀 泉屋博古館東京(瀬川竹生コレクション)
《染付玉取龍文大皿》 江戸時代後期・19世紀 泉屋博古館東京(瀬川竹生コレクション)
《染付恵比寿大橋文大皿》江戸時代後期・19世紀 泉屋博古館東京(瀬川竹生コレクション)
《染付恵比寿大橋文大皿》江戸時代後期・19世紀 泉屋博古館東京(瀬川竹生コレクション)
《青貝芦葉達磨香合》《朱塗菱形十字花弁盆》ともに中国・明時代16世紀 泉屋博古館東京
《青貝芦葉達磨香合》《朱塗菱形十字花弁盆》ともに中国・明時代16世紀 泉屋博古館東京
「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」同時開催「受贈記念 伊万里・染付大皿の美」泉屋博古館東京
「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」同時開催「受贈記念 伊万里・染付大皿の美」泉屋博古館東京

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る