「北欧の神秘 ― ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」SOMPO美術館

名称:「北欧の神秘 ― ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」SOMPO美術館
会期:2024年3月23日(土)~2024年6月9日(日)
会場:SOMPO美術館
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
   ※金曜日は~20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日:月曜日 
   ※ただし4月29日、5月6日は開館、振替休館なし
観覧料:一般/事前購入券 1,500円
   当日券 1,600円
   大学生/事前購入券 1,000円
   当日券 1,100円
   高校生以下 無料
   ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を提示のご本人とその介助者1名は無料。被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料
   ※事前購入券は公式電子チケット「アソビュー」、e+(イープラス)、ローソンチケット、チケットぴあなどで購入できます
   ※購入方法等詳細は美術館ホームページをご確認ください
主催:SOMPO美術館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
特別協賛:SOMPOホールディングス
協賛:DNP大日本印刷
特別協力:スウェーデン国立美術館、フィンランド国立アテネウム美術館、ノルウェー国立美術館、損保ジャパン
協力:フィンエアー、フィンエアーカーゴ
後援:スウェーデン大使館、フィンランド大使館、ノルウェー大使館、新宿区
企画協力:S2
住所:〒160-8338東京都新宿区西新宿1-26-1
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:SOMPO美術館

ヴァイノ・ブロムステット《冬の日》
1896年、油彩・木製パネル、26.5×52cm、フィンランド国立アテネウム美術館
Photo: Finnish National Gallery / Hannu Pakarinen
ヴァイノ・ブロムステット《冬の日》 1896年、油彩・木製パネル、26.5×52cm、フィンランド国立アテネウム美術館 Photo: Finnish National Gallery / Hannu Pakarinen

本展覧会は、北欧の中でもノルウェー、スウェーデン、フィンランドの3か国に焦点を定め、19世紀から20世紀初頭の国民的な画家たち、ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクやフィンランドの画家アクセリ・ガッレン=カッレラらによる絵画をご紹介します。
北欧は洗練されたデザインのテキスタイルや陶磁器、機能性に優れた家具の制作地として知られていますが、同時に優れた芸術作品を生み出す土壌でもあります。
19世紀、ナショナリズムの興隆を背景に、それまでヨーロッパ大陸諸国の美術に範をとっていた北欧の画家たちは、母国の自然や歴史、文化に高い関心を寄せるようになりました。
各地の自然風景、北欧神話や民間伝承の物語が、画家たちの手によって絵画や書籍の挿絵に表されました。
ヨーロッパの北部をおおまかに表す北欧という区分は、一般的にノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランドの5か国を含みます。
このうち最初に挙げた3か国はヨーロッパ大陸と地続きにありながらも、北方の気候風土のもとで独特の文化を育みました。
このたび、ノルウェー国立美術館、スウェーデン国立美術館、フィンランド国立アテネウム美術館という3つの国立美術館のご協力を得て、各館の貴重なコレクションから選び抜かれた約70点の作品が集結します。
本展で北欧の知られざる魅力に触れていただければ幸いです。

テオドール・キッテルセン《アスケラッドと黄金の鳥》
1900年、油彩・カンヴァス、46×69cm、ノルウェー国立美術館
Photo: Nasjonalmuseet / Børre Høstland
テオドール・キッテルセン《アスケラッドと黄金の鳥》 1900年、油彩・カンヴァス、46×69cm、ノルウェー国立美術館 Photo: Nasjonalmuseet / Børre Høstland
テオドール・キッテルセン《トロルのシラミ取りをする姫》
1900年、油彩・カンヴァス、45.5×68.5cm、ノルウェー国立美術館
Photo: Nasjonalmuseet / Børre Høstland
テオドール・キッテルセン《トロルのシラミ取りをする姫》 1900年、油彩・カンヴァス、45.5×68.5cm、ノルウェー国立美術館 Photo: Nasjonalmuseet / Børre Høstland
ロベルト・ヴィルヘルム・エークマン《イルマタル》
1860年、油彩・カンヴァスに貼った紙、79×111.5cm、フィンランド国立アテネウム美術館
Photo: Finnish National Gallery / Hannu Aaltonen
ロベルト・ヴィルヘルム・エークマン《イルマタル》 1860年、油彩・カンヴァスに貼った紙、79×111.5cm、フィンランド国立アテネウム美術館 Photo: Finnish National Gallery / Hannu Aaltonen
マルクス・ラーション《滝のある岩場の景観》
1859年、油彩・カンヴァス、78×124cm、スウェーデン国立美術館
Photo: Nationalmuseum
マルクス・ラーション《滝のある岩場の景観》 1859年、油彩・カンヴァス、78×124cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Nationalmuseum
アウグスト・マルムストゥルム《踊る妖精たち》
1866年、油彩・カンヴァス、90×149cm、スウェーデン国立美術館
Photo: Cecilia Heisser / Nationalmuseum
アウグスト・マルムストゥルム《踊る妖精たち》 1866年、油彩・カンヴァス、90×149cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Cecilia Heisser / Nationalmuseum
ニルス・クレーゲル《春の夜》
1896年、油彩・パネル、48.5×60.1cm、スウェーデン国立美術館
Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum
ニルス・クレーゲル《春の夜》 1896年、油彩・パネル、48.5×60.1cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum
ニコライ・アストルプ《ユルステルの春の夜》
1926年、油彩・カンヴァス、89.5×110.5cm、ノルウェー国立美術館
Photo: Nasjonalmuseet / Frode Larsen
ニコライ・アストルプ《ユルステルの春の夜》 1926年、油彩・カンヴァス、89.5×110.5cm、ノルウェー国立美術館 Photo: Nasjonalmuseet / Frode Larsen
テオドール・キッテルセン《アスケラッドと黄金の鳥》
1900年、油彩・カンヴァス、46×69cm、ノルウェー国立美術館
Photo: Nasjonalmuseet / Børre Høstland
テオドール・キッテルセン《アスケラッドと黄金の鳥》 1900年、油彩・カンヴァス、46×69cm、ノルウェー国立美術館 Photo: Nasjonalmuseet / Børre Høstland
ガーラル・ムンテ《帰還するオースムンと姫》
1902-1904年、油彩・カンヴァス、62×126.5cm、ノルウェー国立美術館
Photo: Nasjonalmuseet / Jacques Lathion
ガーラル・ムンテ《帰還するオースムンと姫》 1902-1904年、油彩・カンヴァス、62×126.5cm、ノルウェー国立美術館 Photo: Nasjonalmuseet / Jacques Lathion
フーゴ・シンベリ《素晴らしい花》
油彩・カンヴァス、38.5×28cm、スウェーデン国立美術館
Photo: Cecilia Heisser / Nationalmuseum
フーゴ・シンベリ《素晴らしい花》 油彩・カンヴァス、38.5×28cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Cecilia Heisser / Nationalmuseum
エウシェン王子《工場、ヴァルデマッシュウッデからサルトシュークヴァーン製粉工場の眺め》
油彩・カンヴァス、90×100cm、スウェーデン国立美術館
Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum
エウシェン王子《工場、ヴァルデマッシュウッデからサルトシュークヴァーン製粉工場の眺め》 油彩・カンヴァス、90×100cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum
アウグスト・ストリンドバリ《街》
1903年、油彩・カンヴァス、94.5×53cm、スウェーデン国立美術館
Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum
アウグスト・ストリンドバリ《街》 1903年、油彩・カンヴァス、94.5×53cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Erik Cornelius / Nationalmuseum
アクセリ・ガッレン=カッレラ《画家の母》
1896年、テンペラ・カンヴァス、33×29cm、スウェーデン国立美術館
Photo: Bodil Karlsson / Nationalmuseum
アクセリ・ガッレン=カッレラ《画家の母》 1896年、テンペラ・カンヴァス、33×29cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Bodil Karlsson / Nationalmuseum
エドヴァルド・ムンク《ベランダにて》
1902年、油彩・カンヴァス、86.5×115.5cm、ノルウェー国立美術館
Photo: Nasjonalmuseet / Børre Høstland
エドヴァルド・ムンク《ベランダにて》 1902年、油彩・カンヴァス、86.5×115.5cm、ノルウェー国立美術館 Photo: Nasjonalmuseet / Børre Høstland
「北欧の神秘 ― ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」SOMPO美術館
「北欧の神秘 ― ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」SOMPO美術館

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