「≪見の目弱く、観の目強く≫「火」の声を聴く~いのちの煌めき~」浜松市秋野不矩美術館

秋野不矩《姉妹》1946年 浜松市秋野不矩美術館 蔵

名称:「≪見の目弱く、観の目強く≫「火」の声を聴く~いのちの煌めき~」浜松市秋野不矩美術館
会期:2023年11月14日(火)~2023年12月24日(日)
会場:浜松市秋野不矩美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
観覧料:一般 (大学生・専門学校生を含む)310円
   (有料 20名以上240円/有料 80名以上180円)
   高校生 150円
   (有料 20名以上120円/有料 80名以上90円)
   中学生以下・70歳以上 無料  
   障害者手帳等所持者とその介護者1名 無料
   ※( )内は団体料金
   ※障害者手帳所持者及び介護者1名は無料
住所:〒431-3314静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
TEL:053-922-0315
URL:浜松市秋野不矩美術館

秋野不矩《村落(カジュラホ)》1994年 浜松市秋野不矩美術館 蔵
秋野不矩《村落(カジュラホ)》1994年 浜松市秋野不矩美術館 蔵

過酷な環境の中でも懸命に生きる人・動植物。厳しい環境の中で順応して生き抜いてきた姿を捉えた作品を展示します。
作品を通して秋野不矩自身の生き方や作品に込められた想いに焦点をあてて紹介します。
◆秋野不矩(あきのふく 1908-2001)
1908年、静岡県磐田郡二俣(ふたまた)町(現:浜松市天竜区二俣町)に生誕。19歳で石井林響(いしい りんきょう)、次いで西山翠嶂(にしやま すいしょう)に師事しました。 28歳のときに1936年文展鑑展で選奨を受賞。戦後まもなく、新しい日本画の創造を目指して「創造美術」(現:創画会)の結成に参加し、官展時代から脱却した作風で西洋絵画の特質を取り入れ、人物画に新境地を開きました。 1962年、54歳のときにインドのビスバ-バラティ大学(現:タゴール国際大学)の客員教授に招かれ1年間滞在。以来、インドに魅せられ、その後もたびたび現地を訪れ、インドの風景や人々、寺院などをモチーフとした作品を制作しました。また、アフガニスタン、ネパール、カンボジア、アフリカも訪問し、作品創作のアイディアを求めました。 1991年、文化功労者顕彰。1999年、文化勲章を受章。2001年、93歳で亡くなるまで精力的に絵筆をとり続けました。

秋野不矩《姉妹》1946年 浜松市秋野不矩美術館 蔵
秋野不矩《姉妹》1946年 浜松市秋野不矩美術館 蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る