企画展「くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵 江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合!」栃木市立美術館

企画展「くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵 江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合!」栃木市立美術館

名称:企画展「くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵 江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合!」栃木市立美術館
会期:2023年10月7日 土曜日~11月19日 日曜日
   前期:10月7日 土曜日~10月29日 日曜日
   後期:10月31日 火曜日~11月19日 日曜日
   ※一部作品の場面替えを行います
観覧時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:一般/大・高生 800(640)円/中学生以下無料
    *身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料
    *( )内は20名以上の団体料金
    *企画展の料金で、収蔵品展を無料観覧できます
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、10月10日
主催:栃木市教育委員会、栃木市立美術館
特別協力:公文教育研究会
企画協力:青幻舎プロモーション
住所:〒328-0016 栃木県栃木市入舟町7-26
TEL:0282-25-5300
URL:栃木市立美術館

企画展「くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵 江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合!」栃木市立美術館
企画展「くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵 江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合!」栃木市立美術館

 江戸や明治の暮らしをいきいきと描いた浮世絵には、役者絵や美人画だけでなく、子どもが主役といえる作品も数多く存在します。
 遊びや学びにいそしむ子どもの姿を描いた「子ども絵」、親子の情愛を描いた風俗画や物語絵、鑑賞や遊びに使っていた「おもちゃ絵」からは、子どもたちが家族や地域の大人たちに大切に育てられ成長していった様子が伝わってきます。公文教育研究会が子ども文化研究とその史料の収集をはじめたのは1986年。史料の総点数は約3200にのぼり、その半数以上はこのような「子ども浮世絵」です。
 本展では、公文教育研究会の子ども浮世絵コレクションから、鈴木春信・喜多川歌麿・歌川国芳・歌川広重などの浮世絵師による「子ども絵」や「おもちゃ絵」、更には子どもを主題とした絵巻や屏風、当時遊ばれていた貝合わせの道具や盤双六も展示します。大人も子どもも楽しい浮世絵の世界! ぜひじっくりとご覧ください。

喜多川歌麿《風流子宝舟》文化2(1805)年 公文教育研究会蔵
喜多川歌麿《風流子宝舟》文化2(1805)年 公文教育研究会蔵
歌川国芳《坂田怪童丸》弘化2-3年(1845-46)大判錦絵 公文教育研究会蔵
歌川国芳《坂田怪童丸》弘化2-3年(1845-46)大判錦絵 公文教育研究会蔵
歌川芳藤《五拾三次之内猫之怪》嘉永元-2年頃(1848-49)大判錦絵 公文教育研究会蔵
歌川芳藤《五拾三次之内猫之怪》嘉永元-2年頃(1848-49)大判錦絵 公文教育研究会蔵

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