小企画展「鈴木理策」熊野古道なかへち美術館

「小企画展 鈴木理策」熊野古道なかへち美術館

名称:「小企画展 鈴木理策」熊野古道なかへち美術館
開催期間: 2021年4月24日[土]-6月27日[日]
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし5月3日は開館)・4月30日(金)・5月6日(木)
観覧料:260円
  ※学生及び18歳未満の方は無料です。
  ※館内の混雑を緩和するため、入場制限を行う場合があります。
住所:〒646-1402和歌山県田辺市中辺路町近露891
TEL:0739-65-0390
URL:熊野古道なかへち美術館

田辺市立美術館のコレクションを主に、現代を代表する写真家の1人、鈴木理策(1963年和歌山県新宮市生まれ)の近年の作品を紹介する展覧会を開催します。

鈴木は1980年代半ばから写真を媒体に創作活動をはじめ、1998年に故郷、熊野に至る道のりをテーマにした初の写真集『KUMANO』を上梓しました。以後に展開されたロードムービーのような物語性を持った鈴木の表現は高く評価され、2000年には第25回木村伊兵衛写真賞を受賞しています。その後も、雪や桜、熊野の海や山などをモチーフに、一貫して写真というメディアについての深い考察と「見ること」への問いを続けています。

本展では、熊野に取材した「海と山のあいだ」、現実の世界と水面にうつる世界とが溶け合う「水鏡」、軽やかに花を捉える「Étude」の3つのシリーズを展観します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る