特別展「中世寺院の書物―聖教とそのかたち」神奈川県立金沢文庫

特別展「中世寺院の書物―聖教とそのかたち」神奈川県立金沢文庫

名称:特別展「中世寺院の書物―聖教とそのかたち」神奈川県立金沢文庫
会期:2023年12月1日(金)~2024年1月21日(日)
会場:神奈川県立金沢文庫
休館日:毎週月曜日(ただし1/8は開館)、2023/12/28 ~ 2024/1/4、1/9
観覧時間:午前9時~午後4時30分(入館は4時まで) 
主催:神奈川県立金沢文庫
協力:日本古文書学会 横浜市金沢区役所 JSPS科研費20H01232(基盤B)「称名寺の唱導資料を中心とした寺院聖教の調査・研究」(代表:高橋悠介氏)
住所:〒236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142
TEL:045-701-9069
URL:神奈川県立金沢文庫

特別展「中世寺院の書物―聖教とそのかたち」神奈川県立金沢文庫
特別展「中世寺院の書物―聖教とそのかたち」神奈川県立金沢文庫

 書物は作られる環境によって様々な形態を取りますが、寺院で僧によって書写された書物には、装訂や形態の面で寺院圏ならではの特徴があります。こうした寺院の写本は、本の歴史の上でも重要な位置を占めており、また、日本で商業出版が確立する以前、中世に本の印刷を行っていたのも主に寺院でした。本展覧会では、中世の寺院において書写あるいは印刷された本の表紙や装訂、紙背文書、書式など、本のかたちの面に注目し、国宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」を書誌学的な観点から紹介します。

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