「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」東京オペラシティ アートギャラリー

名称:「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2024年1月17日(水)~2024年3月24日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
時間:11:00~19:00 (最終入場時間 18:30)
休館日:月曜日 (祝日の場合は翌火曜日)、
   2月11日(日・全館休館日)
観覧料:一般 1,400円(1,200円)
   大・高生 800円(600円)
   中学生以下 無料
   ※( )内は各種割引料金
   ※障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料
   ※割引の併用および入場料の払い戻しはできません
住所:〒163-1403東京都新宿区西新宿3-20-2
TEL:03-5777-8600
URL:東京オペラシティ アートギャラリー

三部正博《木村彩子のアトリエに佇むガラス食器》2021
三部正博《木村彩子のアトリエに佇むガラス食器》2021

5年ほど前、スウェーデンを拠点に活動するガラス作家・山野アンダーソン陽子が、「自らのガラス作品を本にしてはどうか」と言われたことをきっかけに、「Glass Tableware in Still Life(静物画のなかのガラス食器)」というアートプロジェクトがはじまりました。
それはとてもユニークなプロセスで成り立っています。まず画家が描いてみたいガラス食器を言葉で伝え、その言葉を解釈して山野がガラスを吹き、出来上がったガラス食器を見ながら画家が絵を描く。その後、写真家・三部正博が画家たちのアトリエを訪れて写真を撮り、デザイナー・須山悠里が本をデザインしました。スウェーデンとドイツ、日本を舞台にくり広げられたプロジェクトは、そうして生まれたガラス食器と絵画、写真を目にしてもらう機会を作りたいという思いから本展の実現につながりました。
宙吹きならではのわずかな歪みがうつくしいクリアーガラスの食器、画家たちによる親密な絵画、浮遊感をたたえたモノクロームの写真。それぞれの作品が語りだす声に耳をかたむけ、ストーリーをつむいでみてください。
◆ 写真
三部正博
◆ 絵画
アンナ・ビヤルゲル、アンナ・カムネー、イルヴァ・カールグレン、イェンス・フェンゲ、カール・ハムウド、ニクラス・ホルムグレン、CM・ルンドベリ、マリーア・ノルディン、レベッカ・トレンス、石田淳一、伊庭靖子、小笠原美環、木村彩子、クサナギシンペイ、小林且典、田幡浩一、八重樫ゆい、ほか
◆ 映像
センナイ・ベルへ

三部正博《伊庭靖子のアトリエに佇むガラス食器》2021
三部正博《伊庭靖子のアトリエに佇むガラス食器》2021
三部正博《ニクラス・ホルムグレンのアトリエに佇むガラス食器》2022
三部正博《ニクラス・ホルムグレンのアトリエに佇むガラス食器》2022
三部正博《イルヴァ・カールグレンのアトリエに佇むガラス食器》2022
三部正博《イルヴァ・カールグレンのアトリエに佇むガラス食器》2022
伊庭靖子《untitled 2021-15》2021
伊庭靖子《untitled 2021-15》2021
イルヴァ・カールグレン《the difference is spreading #2》2021
イルヴァ・カールグレン《the difference is spreading #2》2021
カール・ハムウド《Still Life With Books and Glass》2021
カール・ハムウド《Still Life With Books and Glass》2021
ニクラス・ホルムグレン《Anusha, double》2021
ニクラス・ホルムグレン《Anusha, double》2021
木村彩子《Stem for pink / 7 May》2021
木村彩子《Stem for pink / 7 May》2021

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