館蔵名品展「奥田竹石と三重の近代絵画」石水博物館

館蔵名品展「奥田竹石と三重の近代絵画」石水博物館

名称:館蔵名品展「奥田竹石と三重の近代絵画」石水博物館
会期:2023年11月18日~2024年1月28日
住所:〒514-0821三重県津市垂水3032-18
TEL:059-227-5677
URL:石水博物館

 奥田竹石(おくだちくせき/1901~77)は、三重県津市を中心に活動した南画家です。京都の田近竹邨(たぢかちくそん)に師事したのち、地元の津へ戻って数々の作品をのこし、後進の指導にも尽力しました。
 また竹石は、川喜田半泥子(1878~1963)の絵画の師でもあります。半泥子が昭和5年(1930)に祖母政(まさ)の供養のために自邸の千歳山荘内に建立した「紅梅閣(こうばいかく)」の格天井(ごうてんじょう)と障壁画(しょうへきが)は、竹石が手掛けています。
 本展では、近年寄贈を受けた竹石の作品に加え、伊勢の中村左洲や川口呉川など、三重県ゆかりの画家たちの作品のうち、新収蔵作品を中心に紹介します。

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