「豊原国周生誕190年 歌舞伎を描くー秘蔵の浮世絵初公開!」静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)

左:歌川国貞(三代豊国)《豊国漫画図絵》のうち「若菜姫」安政6年(1859年) 右:豊原国周《五代目尾上菊五郎の柴田勝家》明治2年(1869年)

名称:「豊原国周生誕190年 歌舞伎を描くー秘蔵の浮世絵初公開!」静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)
会期:2025年1月25日(土)~2025年3月23日(日)
会場:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
   金曜日は10:00~18:00(最終入館時間 17:30)
   ※変更の場合がありますので、公式HPをご確認ください
休館日:月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)
   展示替期間、年末年始など
観覧料:一般 1,500円
   大高生 1,000円
   中学生以下 無料
   障がい者手帳提示の方 700円(同伴者1名 無料)
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治生命館1階
TEL:050-5541-8600 
URL:静嘉堂@丸の内静嘉堂文庫美術館

三代目歌川豊国(国貞)《梨園侠客伝》「八代目市川団十郎の助六」文久3年(1863)静嘉堂文庫美術館蔵
三代目歌川豊国(国貞)《梨園侠客伝》「八代目市川団十郎の助六」文久3年(1863)静嘉堂文庫美術館蔵

静嘉堂では、三菱二代社長の岩﨑彌之助の夫人・早苗氏が愛玩した錦絵帖を所蔵し、1996年『 静嘉堂文庫の古典籍第二回歌川国貞展 美人画を中心に』 にて主要作品を紹介しました。その後、2010年、2018年にも公開し、今摺ったように美しい「錦絵帖」は、国内外から高く評価されています。
本展では、静嘉堂の錦絵コレクションによって、初期浮世絵から錦絵時代、幕末明治まで、役者絵の歴史をたどります。
幕末明治は錦絵黄金期であり、歌舞伎界では「団菊左」の時代です。浮世絵師の中で最多の役者絵を描いた国貞、そして彼の弟子で明治の写楽と称えられた国周の生誕190年を迎える2025年、秘蔵の国周の錦絵帖も初公開します。多彩な役者絵の世界をご堪能ください。

二世鳥居清倍《山下金作の難津、市川団十郎の佐野源左衛門、松本幸四郎の青砥左衛門》享保8年(1723)静嘉堂文庫美術館蔵
二世鳥居清倍《山下金作の難津、市川団十郎の佐野源左衛門、松本幸四郎の青砥左衛門》享保8年(1723)静嘉堂文庫美術館蔵
豊原国周《九代目市川団十郎の弁慶》明治4年(1871)頃 静嘉堂文庫美術館蔵
豊原国周《九代目市川団十郎の弁慶》明治4年(1871)頃 静嘉堂文庫美術館蔵
左:歌川国貞(三代豊国)《豊国漫画図絵》のうち「若菜姫」安政6年(1859年) 右:豊原国周《五代目尾上菊五郎の柴田勝家》明治2年(1869年)
左:歌川国貞(三代豊国)《豊国漫画図絵》のうち「若菜姫」安政6年(1859年) 右:豊原国周《五代目尾上菊五郎の柴田勝家》明治2年(1869年)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る