特別展「水争いと縁起絵巻 – 矢取地蔵縁起絵巻 – 」愛荘町立歴史文化博物館

特別展「水争いと縁起絵巻 - 矢取地蔵縁起絵巻 - 」愛荘町立歴史文化博物館

名称:特別展「水争いと縁起絵巻 – 矢取地蔵縁起絵巻 – 」愛荘町立歴史文化博物館
会期:2023年10月25日~2023年12月17日
会場:愛荘町立歴史文化博物館
休館日:月・火曜日(祝日は開館)
   11月は全日開館
無料入館日:令和5年11月11日(土曜日)・12日(日曜日)
   11月25日(土曜日)・26日(日曜日)
入場料:一般 260円、大学生・高校生 150円、中学生以下・65歳以上 無料
住所:〒529-1202滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺878
TEL:0749-37-4500
URL:愛荘町立歴史文化博物館

特別展「水争いと縁起絵巻 - 矢取地蔵縁起絵巻 - 」愛荘町立歴史文化博物館
特別展「水争いと縁起絵巻 – 矢取地蔵縁起絵巻 – 」愛荘町立歴史文化博物館

 愛荘町岩倉山の山頂に仏心寺というお寺があり、その中に一体のお地蔵様が安置されています。それが矢取地蔵で、今回の展覧会の副題にあります矢取地蔵縁起絵巻の核になるお地蔵様です。このお地蔵様が、「矢取り地蔵」と呼ばれる所以は、合戦の最中に、小僧となって味方を救い、その際、矢を拾ったことが所以となります。 この縁起については、『今昔物語集』にも収録されていますが、「矢取地蔵縁起絵巻」とは異なるところが何箇所かあります。では、その異なるところはどこでしょうか。またなぜ『今昔物語集』とは異なることになったのでしょうか。
 本展覧会では、この2点について、実際の絵巻を見ながら解き明かしていくことを主眼にしており、また、そもそもなぜお地蔵様が戦場に出て行く信仰が出てきたのかを考えていただく機会となればと思い開催しました。本展覧会後は、是非舞台となった愛荘町の当時を思い浮かべながら散策していただければと思います。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る