特別展 新収蔵記念「全身画家 高波壮太郎-見るもの、見えるもの、見えないものを描く-」高島屋史料館大阪

特別展 新収蔵記念「全身画家 高波壮太郎-見るもの、見えるもの、見えないものを描く-」高島屋史料館大阪

名称:特別展 新収蔵記念「全身画家 高波壮太郎-見るもの、見えるもの、見えないものを描く-」高島屋史料館大阪
会期:2024年1月11日(木)〜2月26日(月)
会場:高島屋史料館
開館時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)
料金:無料
休館日:火・水曜日
住所:〒556-0005大阪府大阪市浪速区日本橋3-5-25
TEL:06-6632-9102
URL:高島屋史料館

特別展 新収蔵記念「全身画家 高波壮太郎-見るもの、見えるもの、見えないものを描く-」高島屋史料館大阪
特別展 新収蔵記念「全身画家 高波壮太郎-見るもの、見えるもの、見えないものを描く-」高島屋史料館大阪

 「絵を描くことは、生きること」と断言する画家 高波壮太郎(1949― )。1990(平成2)年に高島屋大阪店で開催した初個展以来、高島屋各店の美術画廊で個展を重ね、その回数は延べ100回を超えています。自らのほとばしる感情に突き動かされ、納得がいくまで絵の具を塗り重ねる(時にはチューブから直に絞り出す)、命懸けともいえる激烈なマチエール(仏語 matière…絵肌)の作品は、見る者を圧倒します。全身全霊を注ぎ込み、次々と作品を生み出すそのさまを「全身画家」とも形容される高波。どの団体にも属さない孤高の画家は、近年、活躍の場を海外にも広げています。
 このたび、高島屋史料館へ寄贈された大作の数々と共に、美大生時代の作品から近作まで、50年余りの画業をたどる特別展を開催いたします。当館では初めてとなる、現存作家の作品のみで構成する展覧会です。生と死を見つめ続け、油彩画、手彩色木版画、立体、コラージュ…さまざまな手法で、見るもの、見えるもの、そして見えないものまでをも描く、全身画家 高波壮太郎の魂の芸術をどうぞご堪能ください。
主な展示作品
・《エジプト》 1975(昭和50)年 カンヴァス・油彩 作家蔵
・《烏》 1987(昭和62)年 ブロンズ粘土 高島屋史料館蔵
・《宇宙の法則》 2003(平成15)年 紙・手彩色木版/木版彫刻・着彩 高島屋史料館蔵
・《ツユクサ》 2008(平成20)年 カンヴァス・油彩 作家蔵
・《THE BEGINNING OF SPACE 〈神々の開闢〉》 2012(平成24)年 カンヴァス・油彩 作家蔵
・《威風堂々》 2016(平成28)年 カンヴァス・油彩 高島屋史料館蔵
・《私は海を抱きしめて》 2020(令和2)年 カンヴァス・油彩 高島屋史料館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る