秋季特別展「神郡 ― 意宇と宗像 ―」島根県立八雲立つ風土記の丘

秋季特別展「神郡 ― 意宇と宗像 ―」島根県立八雲立つ風土記の丘

名称:秋季特別展「神郡 ― 意宇と宗像 ―」島根県立八雲立つ風土記の丘
会期:2023年9月16日(土) ~2023年11月26日(日)
主催:島根県立八雲立つ風土記の丘
開館場所:島根県立八雲立つ風土記の丘 展示学習館企画展示室
開館時間:9:00-17:00(入館は16時まで)
休館日:火曜日
入館料:大人300円(240円)、大学生200円(160円)、高校生以下無料
   ※( )内は20名以上の団体料金
住所:〒690-0033島根県松江市大庭町456
TEL:0852-23-2485
URL:島根県立八雲立つ風土記の丘

「神郡(しんぐん)」とは、律令制下において一郡すべてが神社の所領となる郡を指します。対象となった神社はおおきな力をもち、郡から徴収した租税を神社の祭祀や修繕などの費用にあてることができました。『令集解』によれば、養老7年(723)11月16日時点で全国各地に八つの神郡があったとされ、それを「八神郡」と呼びます。2023年は、文献にみえる「八神郡」の初出年から1,300年にあたります。
本特別展では、八神郡のなかでも「意宇(おう)」(島根県)と「宗像(むなかた)」(福岡県)の神郡が成立する過程について、6世紀から8世紀の資料を中心に考えます。とくに、福津市宮地嶽古墳から出土した東アジア最大級の大刀(国宝)のレプリカを中心として、九州北部にもたらされた絢爛豪華な文物をひろくご紹介します。

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