[2023 冬期]コレクションルーム 特集「昭和前期の日本画と古典」京都市京セラ美術館

梥本一洋 《鵺》 1936年 京都市美術館蔵

名称: [2023 冬期]コレクションルーム 特集「昭和前期の日本画と古典」京都市京セラ美術館
会期:2023年12月22日(金)〜2024年2月25日(日)
時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
会場:本館 南回廊1階
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
観覧料:一般
    京都市内在住の方:520円 
    京都市外在住の方:730円
    団体(20名以上):620円
    小中高生等
    京都市内在住(通学)の方:無料 
    京都市外在住の方:300円
    団体(20名以上):200円
    小学生未満無料
住所:〒606-8344京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
TEL:075-771-4107
URL:京都市京セラ美術館

京都の四季とともに名品と出会える、コレクションルーム
京都を代表する人気作家やテーマをもうけた特集展示を通じて、京都美術の面白さをたっぷりと体感していただくコレクションルーム。
大正期から昭和期に移り、日本画の表現は大きく変わりました。大正期では抒情的な表現が前面に出た、濃厚な色彩やぼかし、陰影を用いた作品が多く見られましたが、昭和になると、簡潔な線、平明な構図、抑制された色彩の、格調高い画風が流行します。
同時に、これら端正な画風を用いた主題としてよく見られたのが、日本や中国の歴史や古典文学、あるいは古典美術を意識したものです。猪飼嘯谷や梥本一洋、菊池契月をはじめ、京都画家の多くが歴史主題の作品を制作し、また一方で石崎光瑶や上村松篁は古典美術の学習を反映した作品を発表しています。本特集では、昭和前期の日本画を紹介し、その創造の源泉となった「古典」へのまなざしに迫ります。

梥本一洋 《鵺》 1936年 京都市美術館蔵
梥本一洋 《鵺》 1936年 京都市美術館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る