「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート食を彩る植物のものがたり」茨城県近代美術館

名称:「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート食を彩る植物のものがたり」茨城県近代美術館
会期:2024年2月23日(金・祝)~2024年4月14日(日)
会場:茨城県近代美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:3月18日(月)、3月25日(月)、
   4月1日(月)、4月8日(月)
   水戸の梅まつり期間中(2月10日~3月17日)は、本展は無休
観覧料:一般 1,210円(1,100円)
   満70歳以上 600円(550円)
   高大生 1,000円(870円)
   小中生 490円(370円)
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※春休み期間を除く土曜日は高校生以下無料
   ※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等を持参の方は無料
   ※3月16日(土)は満70歳以上の方は無料
住所:〒310-0851茨城県水戸市千波町東久保666-1
TEL:029-243-5111
URL:茨城県近代美術館

「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート食を彩る植物のものがたり」茨城県近代美術館
「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート食を彩る植物のものがたり」茨城県近代美術館

花や薬草など植物を緻密に描いて記録する植物画、ボタニカル・アート。18世紀来のイギリス王室ゆかりの庭園で、世界有数の植物や菌類の研究機関でもある英国キュー王立植物園は、数世紀にわたって世界中で植物を採集し、その情報をボタニカル・アートとして記録・蓄積してきました。
本展では22万点に及ぶボタニカル・アートのコレクションを誇るキュー王立植物園の協力のもと、野菜や果物、茶、コーヒー、ハーブ、スパイスといった食用の植物を描いたボタニカル・アートを紹介します。そして、ティー・セットやカトラリー、家具、18世紀頃の古いレシピやヴィクトリア朝の主婦のバイブル『ビートン夫人の家政読本』(1861年刊)などの資料とともに、18~19世紀に貿易大国として世界に君臨したイギリスの歴史や食文化、生活様式をひもときます。
食を彩る植物の様々な“ものがたり”をたどりながら、科学と芸術の融合であり、目のご馳走でもある「おいしいボタニカル・アート」の豊かな世界をお楽しみください。

無名の北インドの画家、もしくは(おそらく)中国の画家(過去にジャネット・ハットン[1810年代に活躍]の作品とみなされる)
《カカオ》1810年頃 キュー王立植物園蔵 ©️RBG KEW
無名の北インドの画家、もしくは(おそらく)中国の画家(過去にジャネット・ハットン[1810年代に活躍]の作品とみなされる) 《カカオ》1810年頃 キュー王立植物園蔵 ©️RBG KEW
ジョゼフ・ヤコブ・リッター・フォン・プレンク《カリフラワー》1788〜1803年頃 キュー王立植物園蔵 ©️RBG KEW
ジョゼフ・ヤコブ・リッター・フォン・プレンク《カリフラワー》1788〜1803年頃 キュー王立植物園蔵 ©️RBG KEW
プヤレ・ラル《ライ豆》1809年 キュー王立植物園蔵 ©️RBG KEW
プヤレ・ラル《ライ豆》1809年 キュー王立植物園蔵 ©️RBG KEW
ウィリアム・フッカー《リンゴ「デヴォンシャー・カレンデン」》1818年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
ウィリアム・フッカー《リンゴ「デヴォンシャー・カレンデン」》1818年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
ウィリアム・フッカー《ブドウ「レザン・ド・カルム」》1818年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
ウィリアム・フッカー《ブドウ「レザン・ド・カルム」》1818年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
ウィリアム・フッカー《イチゴ「ウィルモッツ・レイト・スカーレット」》1818年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
ウィリアム・フッカー《イチゴ「ウィルモッツ・レイト・スカーレット」》1818年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
ピエール・アントワーヌ・ポワトー《ビター・オレンジ》1807~35年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
ピエール・アントワーヌ・ポワトー《ビター・オレンジ》1807~35年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
おそらくインドの画家(ジャネット・ハットン[1810年代に活躍]の作品とみなされる)《コショウ》1810年頃 キュー王立植物園蔵 ©️RBG KEW
おそらくインドの画家(ジャネット・ハットン[1810年代に活躍]の作品とみなされる)《コショウ》1810年頃 キュー王立植物園蔵 ©️RBG KEW
クリストファー・ドレッサー(デザイン)、ミントン《コーヒーカップ&ソーサー》1875年頃 個人蔵 Photo Michael Whiteway
クリストファー・ドレッサー(デザイン)、ミントン《コーヒーカップ&ソーサー》1875年頃 個人蔵 Photo Michael Whiteway
ロバート・ヘンネル3世《ティーポット・セット》1861年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
ロバート・ヘンネル3世《ティーポット・セット》1861年 個人蔵 Photo Michael Whiteway
英国キュー王立植物園 ©️RBG KEW
英国キュー王立植物園 ©️RBG KEW

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る