
名称:特別展「法然と極楽浄土」九州国立博物館
会期:2025年10月7日(火)~2025年11月30日(日)
※会期中、一部作品の展示替えあり
会場:九州国立博物館
開館時間:日曜日・火曜日〜木曜日
9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
金曜日・土曜日【夜間開館】
9時30分〜20時00分(入館は19時30分まで)
*夜間開館の実施については変更になることがあります。変更の場合はお知らせします。
休館日:月曜日〔ただし10月13日(月・祝)・11月3日(月・祝)・11月24日(月・振休)は開館、10月14日(火)・11月4日(火)・11月25日(火)は休館〕
観覧料:一 般 2,000円(1,800円)
高大生 1,200円(1,000円)
小中生 無料
*( )内は前売り料金です。販売期間:7月1日(火)~10月6日(月)
*上記料金で4階「文化交流展(平常展)」もご観覧いただけます。
*大学生以下の方は学生証や生徒手帳をご持参ください。
無料対象の方は以下の通りです。(証明書の提示等が必要です)
住所:〒818-0118福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)
URL:九州国立博物館

平安時代末期、繰り返される内乱や災害・疫病の頻発によって世は乱れ、人々は疲弊していました。比叡山で学び、中国唐代の阿弥陀仏信仰者である善導(ぜんどう、613~681)の教えに接した法然(法然房源空 ほうねんぼうげんくう 1133~1212)は、承安5年(1175)、阿弥陀仏の名号を称えることによって誰もが等しく阿弥陀仏に救われ、極楽浄土に往生することを説き、浄土宗を開きました。その教えは貴族から庶民に至るまで多くの人々に支持され、現代に至るまで連綿と受け継がれています。
本展は、令和6年(2024)に浄土宗開宗850年を迎えることを機に、法然による浄土宗の立教開宗から、弟子たちによる諸派の創設と教義の確立、徳川将軍家の帰依(きえ)によって大きく発展を遂げるまでの、浄土宗850年におよぶ歴史を、全国の浄土宗諸寺院等が所蔵する国宝、重要文化財を含む貴重な名宝によってたどるものです。
困難な時代に分け隔てなく万人の救済を目指した法然と門弟たちの生き方や、大切に守り伝えられてきた文化財にふれることのできる貴重な機会です。















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