松島さくら子(漆芸) 「resonanceⅡ」(59×65×h6cm)

名称:「煌めき、ときめき―華やぎの工芸-」セイコーハウス銀座ホール
会期:2024年1月11日(木) 〜 2024年1月21日(日)
開館時間:10:30~19:00(最終日は17:00まで)
会場:セイコーハウス銀座 6階 セイコーハウス銀座ホール
住所:〒104-8105 中央区銀座4丁目5-11
TEL:(03)3562-2111(代表)
URL:セイコーハウス銀座ホール

佐藤典克(磁器)
「縒赫磁金・プラチナ箔功彩壺」(径27.5×h33cm)
佐藤典克(磁器) 「縒赫磁金・プラチナ箔功彩壺」(径27.5×h33cm)

磁器・漆・木・ガラスの分野で、独自の技法を駆使して作品を制作する6名の作家が集うグループ展「煌めき、ときめき -華やぎの工芸展-」。
磁器の佐藤典克さん・丹羽シゲユキさん、漆芸の松島さくら子さん、木工の五十嵐 誠さん、ガラスの大槻洋介さん・渡邊 明さんは、それぞれの素材の美しさを生かしつつ独自のフォルムと装飾や表面処理によって、美しく華やかな作品を作り上げてきました。
今展では、磁器・木工・ガラスのコラボレーション作品も展示。一つの空間で調和し合い、新春にふさわしい「煌めき」と「ときめき」に溢れた6名の作品の数々を、華やかな会場でぜひご高覧ください。
◎ギャラリートークを予定しています。
1月13日(土):五十嵐 誠さん、大槻洋介さん、佐藤典克さん
1月14日(日):丹波シゲユキさん、松島さくら子さん、渡邊 明さん
司会進行:外舘和子さん(企画監修)
時間:両日ともに14:00~(予約制)
ご予約・お問い合わせ:和光 美術部 (03)3562-2111(代表)

佐藤典克(さとう・のりかつ/磁器)
1974年岐阜県羽鳥市に生まれる
2001年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程陶芸専攻修了
2014年現在形の陶芸 萩大賞展Ⅲ 大賞
2020年第60回東日本伝統工芸展 奨励賞
2021年第1回笠間陶芸大賞展 審査員特別賞
2022年第42回伝統文化ポーラ賞 奨励賞
現在日本工芸会正会員、日本陶芸美術協会会員、岐阜県羽鳥アンバサダー、神奈川県相模原市にて制作

丹波シゲユキ(磁器)
白磁削手盌「華冠」(17×16.8×h9.5cm)
丹波シゲユキ(磁器) 白磁削手盌「華冠」(17×16.8×h9.5cm)

丹羽シゲユキ(たんば・しげゆき/磁器)
1978年北海道札幌市に生まれる
2003年京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻陶芸コース修了
2016年第1回日本陶磁協会現代陶芸奨励賞北海道展 現代陶芸奨励賞
2017年第12回パラミタ陶芸大賞展(パラミタミュージアム・三重県)
2021年「華やぎの工芸展-陶・漆・木・金属・硝子の物語-」(和光ホール)
2023年「生命体の存在」(本郷新記念札幌彫刻美術館・北海道)
現在北海道札幌市にて制作

松島さくら子(漆芸) 「resonanceⅡ」(59×65×h6cm)
松島さくら子(漆芸) 「resonanceⅡ」(59×65×h6cm)

松島さくら子(まつしま・さくらこ/漆芸)
1965年 東京都に生まれる
1991年 東京藝術大学大学院美術研究科漆芸専攻終了
2016年「革新の工芸 “”伝統と前衛””、そして現代展」東京国立近代美術館工芸館出品
2017年「Hard Bodies: Contemporary Japanese Lacquer Sculpture(ミネアポリス美術館・アメリカ)
その他、 国内外のギャラリー・アートフェア等での出品多数
収蔵
ボストン美術館、ミネアポリス美術館、フィラデルフィア美術館、広島市立大学、イセ文化財団
現在 宇都宮大学教授、東京都杉並区および栃木県宇都宮市にて制作

五十嵐 誠(木工)
「チーク楢造蓋器」(15×44.5×h17.5cm)
五十嵐 誠(木工) 「チーク楢造蓋器」(15×44.5×h17.5cm)

五十嵐 誠(いがらし・まこと/木工)
1978年東京都立川市に生まれる
2000年京都伝統工芸専門学校(現・京都伝統工芸大学校)卒業
2010年第6回「全国木のクラフトコンペ」特別賞
2012年第59回日本伝統工芸展 初入選
2021年第68回日本伝統工芸展 新人賞
2022年文化庁主催「深める・拡げる-拡張する伝統工芸展」出品
現在日本工芸会正会員、東京都羽村市にて制作

大槻洋介(ガラス)
硝子花器 彩りの記憶「朝靄」(9×27×h31cm)
大槻洋介(ガラス) 硝子花器 彩りの記憶「朝靄」(9×27×h31cm)

大槻洋介(おおつき・ようすけ/ガラス)
1972年神奈川県横浜市に生まれる
1997年多摩美術大学卒業
2004年第40回神奈川県美術展 大賞
2019年第27回伝統工芸諸工芸展 日本工芸会賞
金沢・世界工芸コンペティション 島敦彦審査員特別賞
2021年第28回伝統工芸諸工芸展 文部科学大臣賞
2023年第63回東日本伝統工芸展 奨励賞
収蔵
宮内庁
現在日本工芸会正会員、神奈川県横浜市にて制作

渡邊 明(ガラス)
「積層虹彩琳切子鉢」(15.8×30.5×h5.2cm)
渡邊 明(ガラス) 「積層虹彩琳切子鉢」(15.8×30.5×h5.2cm)

渡邊 明(わたなべ・あきら/ガラス)
1959年兵庫県神戸市に生まれる
1984年京都大学卒業、カメイガラス入社
1989年オーストリア・クラムザッハガラス工芸学校留学
1992年第39回日本伝統工芸展 日本工芸会会長賞(同2004年)
2008年紫綬褒章受章
2009年京都府指定無形文化財保持者に認定
現在日本工芸会正会員、京都にて制作

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る