特別企画展「季節の彩り~湯河原の四季 湯河原旬彩シリーズ」町立湯河原美術館

名称:特別企画展「季節の彩り~湯河原の四季 湯河原旬彩シリーズ」町立湯河原美術館
会期:2024年1月1日(月曜日)~3月25日(月曜日)
開館時間:9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
住所:〒259-0314神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1
TEL:0465-63-7788
URL:町立湯河原美術館

特別企画展「季節の彩り~湯河原の四季 湯河原旬彩シリーズ」町立湯河原美術館
特別企画展「季節の彩り~湯河原の四季 湯河原旬彩シリーズ」町立湯河原美術館

町立湯河原美術館の開館25周年にあたる本年度。現代日本画家・平松礼二(1941~)の作品を紹介する平松礼二館では、1年を通して四季折々の花々や風物を描いた作品を、季節ごとに展示する企画展「四季の風景-季節のうつろいに寄せて」を開催してきました。
その最後を飾る特別企画展として、令和5年に完成した新作による展覧会を開催します。
平松画伯は、当美術館内にあるアトリエを拠点に湯河原の風景を描き、平成30年に「湯河原十景」を完成させました。湯河原での制作活動の中で、海あり山ありの豊かな自然に触れて創作意欲は高まり、この地で育まれた食物や季節の食材を描いた「湯河原旬彩」シリーズが生まれました。蜜柑や野菜、海産物など色鮮やかに配された作品群からは、画家の季節を愛でる気持ちが伝わってくるようです。本展では、「湯河原十景」作品も併せて展示いたします。湯河原から生まれた作品をお楽しみください。
作家略歴
1941年 東京で生まれる
1946年 名古屋に転居
1958年 愛知県立旭丘高校入学
1960年 青龍社展に初入選、奨励賞受賞
1961年 愛知大学法経学部入学
1977年 創画展に初入選する(1988年まで出品)
1984年 横の会結成に参加
1989年 山種美術館賞展で大賞を受賞
紺綬褒章受章
1992年 鎌倉市へ転居
1994年 多摩美術大学教授就任(2005年退任)
1999年 「印象派ジャポニスムへの旅 平松礼二展」(高島屋他11会場巡回)
2000年  月刊誌「文藝春秋」の表紙絵の担当となる(2010年12月まで)
MOA岡田茂吉賞で大賞を受賞
2002年 湯河原ゆかりの美術館で「日本画・ 革新への潮流~平松礼二展」開催
2006年 了徳寺大学学長に就任(2007年退任)
10月 町立湯河原美術館に「平松礼二館」開館
2011年 「画業50年の軌跡 平松礼二展」(名古屋市美術館)
2013年 「平松礼二・睡蓮の池・モネへのオマージュ展」(仏・ジヴェルニー公立印象派美術館)
2015年 翌年、ドイツベルリン国立アジア美術館巡回
平松礼二・森口邦彦展(MOA美術館)
2017年 町立湯河原美術館名誉館長就任
2018年 仏・ジヴェルニー印象派美術館で「平松礼二 イン ジヴェルニー」展開催
2021年 フランス共和国芸術文化勲章受章
現在 無所属
(一社)日本美術家連盟理事
順天堂大学客員教授
愛知大学名誉博士
町立湯河原美術館名誉館長

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