「NACT View 04 和田礼治郎:FORBIDDEN FRUIT」国立新美術館

「NACT View 04 和田礼治郎:FORBIDDEN FRUIT」国立新美術館

名称:「NACT View 04 和田礼治郎:FORBIDDEN FRUIT」国立新美術館
会期:2024年1月24日(水)〜2024年6月10日(月)
会場:国立新美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
   金曜日・土曜日は20:00まで
休館日:火曜日
   火曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
入場料:無料
住所:〒106-8558東京都港区六本木7-22-2
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル
URL:国立新美術館

国立新美術館では2022年より新規事業として美術館のパブリックスペースを使った小企画シリーズ「NACT View」を開始しました。黒川紀章氏が設計した建築は、スペクタクルでありつつ、細部にまで意匠が凝らされています。多くの人が憩い、通り抜ける広場のようなパブリックスペースで、多くの皆さまに楽しんでいただけるよう、若手から中堅の美術家、デザイナー、建築家、映像作家を招聘し、現代の多様な表現をご紹介します。
1977年に日本の広島で生まれ、現在はドイツのベルリンで活動する彫刻家・和田礼治郎は、物理的な現象や力学による独自の手法を通じて、宇宙、生命、時間などの形而上学的な主題に取り組んでいます。水面にガラス製モジュールを浮かべた《ISOLA》、果実の腐敗の痕跡が真鍮板の上に抽象的な構図を生み出す《VANITAS》、時間の経過を暗示する液体としてのワインを用いた《SCARLET》、生の果実が空中に浮かぶ《STILL LIFE》などによって、国内外で評価を確立してきました。和田は時に環境に直接的に介入し、多次元的な配置が特徴的なその彫刻作品は、見る者の知覚と作品が置かれた空間に作用を及ぼします。本展において和田は、《FORBIDDEN FRUIT》を展示します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る