「vol.85 只野 彩佳展」リアス・アーク美術館
名称:「vol.85 只野 彩佳展」リアス・アーク美術館
会期:2024年2月10日(土)〜2024年3月20日(水)
会場:リアス・アーク美術館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日、火曜日
祝日は開館し翌日休館(翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
入場料:無料
住所:〒988-0171宮城県気仙沼市赤岩牧沢138-5
TEL:0226-24-1611
URL:リアス・アーク美術館
小太刀は1997年栃木県生まれ
只野は1992年宮城県生まれ、2018年東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻美術教育修士課程を修了。日本画画材を用いた風景作品を制作し、多くの個展・グループ展にて発表、高い評価を受けています。
只野は過去の個展で“汀線(ていせん)”という言葉を使っています。それは主に海と陸の境界線を指し、波や潮の干満などによって絶えず変動しています。留まることなく移り変わる自然の景色。只野はその刹那を切り取り、和紙に岩絵具という日本画の手法を用いて描いています。
流れ漂う雲、風に揺らめく木々や草花、陽に映える水面や山稜。景色を織り成す多くのモチーフは、まるで魔法をかけられたかのように豊かな光彩を放ち、その場の空気を孕んだより一層印象深い絵画となって私たちの脳裏に刻まれます。
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