ミニギャラリー展示「西島永恵 書展」松村外次郎記念庄川美術館

ミニギャラリー展示「西島永恵 書展」松村外次郎記念庄川美術館

名称:ミニギャラリー展示「西島永恵 書展」松村外次郎記念庄川美術館
開催期間:2021年6月5日(土)~7月11日(日)
開館時間:9:00~18:00(入館は17:00まで)
休館日:火曜日
入館料:一般・大学生210円(170円)
  小中高生100円(80円)
  65歳以上170円
  ※障がい者および介助者1名無料
  ※( )内は20名以上の団体料金
住所:〒932-0305富山県砺波市庄川町金屋1066
TEL:0763-82-3373
URL:松村外次郎記念庄川美術館

西島永恵 書展
 庄川水資料館ではこのたび、砺波市在住の書家・西島永恵(1976)の作品を紹介します。
 西島の内容は、様々な分野としてある書表現の中でも前衛書の部類にあって、可読性を超えた文字性、非文字性の作品づくりを志向しています。
 ポスターの作品「暁」は、朝日、天然の恵み、という意味。それらへの敬愛の念を秘め、自らのイメージを紙と筆、濃墨に託し、瑞々しい墨象として提示されています。
 十年余りの活動ながらその活躍は目覚ましく、平成20年、砺波市美術展で市長賞を受賞して以降(2008)、23年奎星展準特選(27年同)、28年砺波市美術展奨励賞、翌29年砺波市美術展市展大賞、奎星展特選、宇野雪村展佳作を受賞。
 その後、30年砺波市在住の前衛書家らが集った「ひらめきの書10人展」への参加。令和元年の毎日書道展佳作や「明日を拓く作家たち」展への出品など、まさに今後の活躍が期待される書家です。
 あらゆる物事が曲がり角にある中、西島の書を見ると、いま生きて在ることへの喜び、希望が感じ取れるようです。
 清冽で可能性を感じさせる西島永恵の作品が並ぶこの度の展示に、ぜひご期待ください。

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