名称:「田名網敬一 記憶の冒険」国立新美術館
会期:2024年8月7日(水)~2024年11月11日(月)
会場:国立新美術館
展示室:企画展示室1E
時間:10:00〜18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
観覧料:一般 2,000円
大学生 1,400円
高校生 1,000円
※中学生以下は入場無料
※障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料
住所:〒106-8558東京都港区六本木7-22-2
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル
URL:国立新美術館
日本人アーティスト、田名網敬一の世界初となる大規模回顧展を開催いたします。本展では田名網の半世紀以上に渡る創作活動を紐解くキーワードとなる「記憶」を辿って、その作品の全貌に迫ります。新作のペインティング、立体作品、アニメーションに加え、60年代後半から70年代初めにかけて制作された貴重なグラフィックデザインやイラストレーション、80年代にかけて制作された極彩色の木彫シリーズの他、近年スタジオで発見された最初期のポップアート作品も展示されます。
作家プロフィール
田名網敬一(たなあみ けいいち)
1936年、東京生まれ。武蔵野美術大学を卒業。アートディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーター、映像作家、アーティストとして、職種の境界を積極的に横断して活動を続け、現代の可変的なアーティスト像のロールモデルとして高い評価を得ている。「編集」というデザインの方法論を用いながら、ファインアートの枠に捉われない創作活動を続け、コラージュ、プリント、ドローイング、アニメーション、実験映画、ペインティング、立体作品、インスタレーションまで幅広く作品を発表。拡大を続ける「POP」 の文脈における日本の先駆者としても、国際的に広く認識されている。
近年の田名網の主要な展覧会として、「PARAVENTI: KEIICHI TANAAMI」(2023年、プラダ青山店、東京)、「Manhattan Universe」(2022年、Venus Over Manhattan、ニューヨーク)、 「世界を映す鏡」(2022年、NANZUKA UNDERGROUND、東京)、「Keiichi Tanaami」(2019年、Kunstmuseum Luzern、ルツェルン、スイス)、「Keiichi Tanaami」(2019年、Jeffrey Deitch、ニューヨーク)。また、グループ展としてポップアートの大回顧展「International Pop」(2015-2016年、Walker Art Center、Dallas Museum of Art、Philadelphia Museum of Art、アメリカ)、「The World Goes Pop」(2015年、Tate Modern、ロンドン) などがある。
パブリックコレクションに、 MoMA (アメリカ)、Walker Art Center (アメリカ)、The Art Institute of Chicago (アメリカ)、M+ (香港)、National Portrait Gallery (アメリカ)、Hamburger Bahnhof (ドイツ) など多数。
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